「モールスキン」は1950年代以前に、主にフランスのワークウェアに使われた素材で、アメリカではワークウエアにデニムが使用されていました。それがフランスでは「モールスキン」。要するにフランス版のデニムととでもいえるでしょうか。「モグラの毛皮moleskin」に似せた手触りと外観を持った、厚手の起毛綿織物で、生地表面が"桃の肌"のようにも見えるので「コットンのピーチスキン」とも呼ばれております。太番手の綿糸を綾織りにして両面起毛する、しっかりした地厚な生地でありながら手触りが柔らかく滑らかで、保温性に富み、独特の光沢感がある。ワークウェアや、ミリタリーウェアのジャケットやパンツに使用される。今回ご紹介するのがコットン素材を織ることでは世界トップクラスの英国「ブリスベンモス」社からの目付が600gmsもする超ヘビーウェイト。「モールスキン」は手触りが良いだけではなく、その丈夫さからも人気理由のひとつ。同じくコットンで作られる、キャンバスやデニムがより丈夫ともいわれています。ツイードジャケットや、ブレザージャケットの中に目風とカラー・コントラストをつけるためのウェストコートやトラウザーズに遺憾なく発揮する商品。仕事が内勤やテレワークが多いビジネスマン達にとって常時デスクワークで足下が寒く感じる方達には暖かく過ごせる最適なワークウェア。「モールスキン」のトラウザーズをはけば常時暖かく、柔らかい空気に包まれているようなとても気持ちの良い履き心地を感じられるでしょう。 |