「テキスタイル」はイタリア人が監修しアウターへブリディーズ諸島の「ハリスツイード工場に別注した「ハリスツイード」。「パターンデザインセンスの良さは比類なきものがある「ハリスツイードコレクション」で今までにない洒落た、都会派的な「アーバンジャケット」はいかがでしょうか。本来「ハリスツイード」と言うと、自然の石や木の葉から抽出された天然のインクを使用しているため、「カントリー風」で土着的なやや泥臭さが残りますが、「カルネ」の「ハリスツイード」は、柄のパターンやカラーを決めるテキスタイルデザインをイタリア人が監修しているのでサックスブルーを始めショッキングピンク、スパイシーイエローなど、今までにない発色の良いアーバン風で都会のビジネスマンが着用することに適している洒落たジャケッティングになります。そして綺麗な「パステルカラー」のインクを使用しているため、色鮮やかな「ツイードジャケット」になるためメンズものだけでなくレディース用にはピッタリの綺麗なツイードジャケット・マテリアル。パターンはイギリス風ではなく、「ブランケットチェック」のような一般的なタータンチェックとは違う綺麗で個性的なチェックの数々です。ウェイトは通常出回っている既製服に多用される軽量のそれとは違い、470/500gmsと重厚なハリスツイードですので、ジャケットは勿論、コート地としても最適な素材です。19世紀中頃からスコットランド北西部のハリス島に於いて人力織機で織られていた伝統的なツイード素材ですが、需要の高まりにつれルーイス島やアウターヘブリディーズ諸島の島々でも織られるようになり、1911年からは人力織機以外の紡績機械で織られるものもハリスツイードと認められるようになりました。近年、ハリスツイード人気の高まりで、協会が認めていないハリスツイードを名乗る模倣品がアジアを中心に多く出回り始めた為、協会はトレードマークの印やレジスターナンバーの入った織りネームの管理により信用かつ厳正な対応に追われています。今年の冬は一見趣の変えた「ハリスツイード」でビジネスジャケットを仕立ててみてはいかがでしょうか。 |