「カルネ」「ベルベットジャケット」「ベルベットスーツ」コレクション「スムースベルベット」。ベルベットとは和名でビロードと言います。羽毛のような柔らかな手触りの毛羽立ちと上品な光沢感を放つ、フォーマルを代表する素材です。なんといっても「ベルベットジャケット」「ベルベットスーツ」は「カジュアル」はもちろんのこと、「フォーマルウェアー」にも最適で「ブライダルウェアー」の時は男性側の、フォーマルスーツや「タキシード」になさっても最高の素材。以前までは「ベルベットスーツ」や「ベルベットジャケット」に使われるベルベットは古くからあこがれの高級品だった事もあり、懐古的(ノスタルジック)な意味合いや和服地、シルクベルベットには「ビロード」の言葉が使われることが多いのです。また広義には別珍(べっちん)も含めてビロードと呼ばれます。織物の表面に毛羽やループを特徴とするパイル織りの一種ですね。 ベルベットはその独特の柔らかい暖かみのある肌触りと優雅な光沢でフォーマルウェアの素材として古くから重宝されてきました。 ベルベットの中で、どのベルベットよりもイタリアンらしく綺麗でどこか上品さを漂い、肌触りの滑らかな「ベルベットジャケット」「ベルベットスーツ」には最高の商品です。全23色とカラーパレットの豊富さは世界を誇ります。ベルベットのスーツを着てお友達の結婚式(ウェディング・ブライダル・フォーマルウェア-)やパーティー、その他のイベントにいきましょうか。男性でも女性でも大学のキャンパス内で着てもとってもお洒落なジャケットになり、みんなの渇望のまなざしになりますよ。 |
イタリアの【アリストン】のベルベットコレクションです。 この【アリストン】のインパラート社はFerdinando Imparato(フェルディナンド インパラート)によって、1920年ナポリに設立された最高の品質を生産されているマーチャントブランドです。このインパラート社の高品質な織物を追い求める精神から、Carlo Barbera(カルロ バルベラ) Cerrutti(セルッティ) Loro Piana(ロロピアーナ) Marzotto(マルゾット) E・Thomas(イー・トーマス)等がメインサプライザーとして選ばれ、高級プレタポルテの分野へも参入し、【アリストン】の生地は高級アパレルメーカー、 Attolini(アットリーニ) Kitton(キトン) Isaia(イサイア)の生地として取り扱っており、それらの会社からも絶大なる信頼を得ております。ナポリの小粋な雰囲気を持った色合いで、 ここ最近、おしゃれな方々に知れ渡っており非常に評判のよい、玄人が好みそうな、ベルベットコレクションにコレクションになっております。 【アリストン】のベルベット生地でベルベットジャケットやベルベットスーツをオーダージャケットやオーダースーツとしてお仕立てすると、柔らかな生地ですのでしっとりとした、色合いも綺麗なベルベットジャケットやベルベットスーツが仕立て上がります。 |
「ベルベット」 別名ビロードは日本に16世紀の室町時代に南蛮貿易で渡来したとされます。 ビロードの名はポルトガル語でベルベットを意味するveludoが転訛したものとされ、白鳥の羽根のように滑らかで優美な織物という意味からか、中国語で白鳥を意味する「天鵞」の文字が当てられております。 13世紀のイタリアが発祥の地とされており(伊語Velluto)、語源は「毛羽たった、毛深い」を意味するVellusoと言われております。 ポルトガルやスペインの宣教師が時の権力者に献上した数々の珍しい贈り物は驚異であり、中でもビロードに魅了されたことが来日したポルトガルの宣教師ルイス・フロイスの『日本史』の記述にも見られます。 織田信長の羽根飾りを付けたビロードの帽子、上杉謙信の紋ビロードのマントなど、戦国武将達は錦(にしき)は緞子(どんす)の豪華な衣装や、ビロードや羅紗などの南蛮渡来の衣装に身を包んでおりました。 また茶人などにも名物裂(めいぶつぎれ)として珍重されています。 日本で織られるようになったのは江戸時代初め頃で、舶載(はくさい)されたビロードの中に輪奈(わな)を作る針金(銅線)が残されていたのを発見し、技法を知ることができ、それをもとに「有線ビロード」の織法を研究したと言います。 江戸時代の浮世絵には、着物の襟や下駄の鼻緒に黒ビロードを使った芸者の姿が描かれています。 現在ベルベットやビロードは福井県の鯖江や今立地域、滋賀県の長浜が主産地となっています。長浜は江戸時代中期に京都・西陣より織法が伝えられております。 |
ベルベットコレクション |