「アリストン」「ジャッケ」の「J-ウーステッド」コレクションは全て綾織り、100%ウールと3者混の2クオリティーで構成。「クリーンだけどフラットではない」独特の質感は、大人のエレガンスを静かに醸し出します。ウール&リネンはしなやかなでドライの着心地を演出し、シルクは滑らかで上品な光沢を携えたエレガントな着こなしをお愉しみいただけます。 |
「アリストン」「ジャッケ」「ドリームスーパー130s'」の最大の特徴はその糸を1/2のサージの織機で織り上げることで、原毛の持つシルクのような上品な光沢を醸しだしています。ウェイト255gと、春から夏にかけて幅広くお召し頂ける理想的な素材に仕上がっております。しっかりとした肉感で耐久性があり軽い着心地と、しなやかな肌触り、しかも最もラグジュアリーで上品なので当店一番のお薦め品です。色柄はチェック柄を中心に4色柄を揃えました。どの柄も春夏らしい明るく綺麗なパターンです。 |
「アリストン」「ジャッケ」「スカイタッチ」は三者混のスーパーファイン・ニュージーランド・メリノウールに滑らかで光沢を放つシルク、ドライな肌触りのリネンをブレンドし、遊び心ある清涼感あふれる雰囲気に。ウール&シルクはしなやかな着心地を、上品な光沢を携えたエレガントな着こなしをお愉しみいただけます。カラーはまるで油絵を描いたような色彩豊かなチェックパターンです。 |
こちらはリネン、ウール&シルクの三者混で珍しい「スラブ織り」。 「スラブ織り」とは? リネンの特殊な意匠効糸(いしょういと)のを使用し、装飾効果のある織物を言います。 「意匠糸」を「飾り糸」「ファンシーヤーン」ともいいます。 生地の中に経糸、緯糸ともにリネン特有の小さなつぶつぶの入った白い綿状の糸を意図的に不均等にいれ、絣(かすり)のように豊かに凹凸感を出し、織り上げたものを言います。 優れた伸縮性とともに高い復元性を持ち、確かなハリコシを備えるという本来矛盾する要素を、さらりと併せ持つ点も見逃せません。「ウール」そのものの丈夫さ、「リネン」独特の夏に欠かせないドライ感、「シルク」特有の滑らかさ。通気性効果もでて、リネンのつぶつぶがまるで雪のように見え淡くソフティーなジャケットご要望の方には最適なファブリックです。「アリストン」「ジャッケ」コレクションの中でも、贅沢な一着になります。 |
![]() ![]() |
1920年代 アリストンのインパラート社はFerdinando Imparato(フェルディナンド インパラート)によって、ナポリに設立された。 フェルディナンドは叙情詩を愛した紳士で、イギリスの高品質な織物を、イタリアに最初に輸入した人物でもあります。 1940年代 この頃、経営は息子のGIOVANNI(ジョバンニ)に移った。この頃は、ファシズムや第二次世界大戦によって、イタリアだけでなく世界中が混沌としていたので、彼は大変な苦労を強いられた。高品質な生地を探し求めて、海外へたびたび足を運び、その経営努力と手腕によって会社を存続、拡大していった。 1950年頃 インパラート社の高品質な織物を追い求める精神から、Carlo Barbela(カルロ バルベラ) Cerrutti(セルッティ) Loro Piana(ロロピアーナ) Marzotto(マルゾット) E Thomas(イー トーマス) 等がメイン サプライザーとして選ばれた。 1965年頃 ジョバンニの息子であるGerardo(ジェラルド)とGovannni(ゴバンニ)は協力して、Attolini(アットリーニ) Kitton(キトン) Isaia(イサイア)等、高級プレタポルテの分野へも参入し、現在のClassico Italia (クラシコ イタリア)の生み出すことに貢献した。 1996年頃 ジェラルドの息子である、Amedeo(アメデオ)とGianpaolo(ジアンパオロ)は経営学終了後入社し、今までの伝統的なビジネスを損なう事なく、新たな営経営とマーケットを模索し、北イタリアだけに留まらず、海外(イギリス、アメリカ、日本、ベネズエラ、アルゼンチン等)へと幅広く進路を拡大していった。 またこの年、自社の生地に“ARISTON'S”(アリストンズ)と名付けた。 2001年6月 創業81年が経過し、アリストンのインパラート社は、ナポリからヨーロッパ最大のショッピングモールNola(ノラ)へ移転。それにより、高品質とファッション性を兼ね備えた生地コレクションに、スピード デリバリーを加えることに成功した。 |