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アブラハム・ムーン|オーダースーツ&ジャケット・シャツのテーラー渡辺

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当店にイギリスは北イングランド、ヨークシャー州にある有名ファブリックメーカーの「MOON(ムーン)」社から、待望の「ヘリテージ・コレクション」が入りました。このバンチは、日本では現在4セットしかない「幻の名品コレクション」といわれている幻の「バンチ」コレクションなのです。以前から、その存在は確認しておりますがどこに探してもなかなか見つからない「名品のコレクション」と言われておりました。ある、都内の有名商社から「厚い信頼関係」のもと、担当者に探してもらいようやく当店に常時置かせてもらうことになりました。「こんな、名品コレクションが当店に置かせてもらうことになるとは・・・・」。取引先から、もらい受けたときには私は感動してしまいました。「幻のムーン・ヘリテージコレクション」。古くからある書物のようなハードケースに入り、各マテリアルと見開きサンプルとして一つ一つ丁寧に説明書とそれまでのストーリーを入れてあります。これからそのストーリーのご説明をいたします。

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「アブラハムムーン」から珍しいツイードジャケット地「シェットランドツイードジャケットコレクション」。あまりにも膨大なのでT・Uと分けてご紹介。「シェットランドツイード」に使用される羊毛は「スコットランドの北の海岸に点在するシェットランド島に住んでいる羊。シェットランド種の羊は、その種類の中では一番小さい種類で他の羊に比べて非常に強壮である。シェットランド羊毛の大部分はメリヤス製品に向けられていていて、極く僅かなものが「ツイードジャケット用」に使用されるのであるから、シェットランドの「ツイードジャケット」を持つということは非常に贅沢なこととされている。この羊毛で織られたツイードは軽やかで、温かく、頗る柔軟であり、掴んだ場合の豊かな感触は何とも云えない。「シェットランドツイード」は200年以上も続いている。ふっくらとしたスポンジのような肌ざわりの「ツイードジャケット」一番の贅沢な一着になります。

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ここ数年続くベーシックな英国調トレンドで、ビジネスウェアにおいて巷ではスタイリッシュなブリティッシュベースのオーダースーツ・ジャケットが大流行。ブリティッシュパターンの「ウーステッド・ウール・スポーツジャケット」コレクションをパワーアップさせ、皆様にご提供することになりました。以前よりも色柄数を増やし、ニューバンチブックをご用意させていただきました。カントリージャケット・スーツでも都会的なアーバンジャケット・スーツでも、どちらでも使用できる「ビジネス・カジュアル」の応用範囲が広い「オーバーチェック」「ガンクラブチェック」を集めたトラディッショナルなディスイズ「ブリティッシュチェック」「ディストリクト・チェックdistrict check」コレクション」です。ウェイトも310gmsと秋冬はもちろんのこと春先まで着られるスリーシーズン対応ウーステッドジャケット・スーツコレクションです。

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「ラムズウール」とは メリノ種のメリノウールの中でもよりソフトな生後6ケ月までの毛をいいます。ラムズウールを直訳すると「子羊の羊毛」という意味で、子羊はSheep(シープ)ではなくLamb(ラム)と呼び、通常生後6ヶ月未満の子羊を指します。 柔らかさと発色の良さに優れており、綺麗なツイードウールジャケット地には適しております。 純血種の子羊は、一生で一度しか羊毛を採取できないことなので貴重なツイードウール素材なのです。

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「タータンチェック」「タータン・ブラッド」ゲール語で「ブレアカン」とも言う。日本では「タータン・チェック」と呼ばれる事が多い。スコットランドのハイランド地方で生まれた伝統的な格子柄で、氏族(グラン)や一族(ファミリー)などを象徴する独自の格子柄として発達し、様々なスコットランド高地地方の一族、他の一家や宗派によって識別を意味した保護の下、スコットランド内で使われており一族の結束を高める柄として20世紀前半までに定着していきました。

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「アブラハムムーン」から個性的なブレザーコレクション「ブレザーストライプ」。「アブラハムムーン」「ブレザーストライプ」は「アイビーストライプ」「ロンドンストライプ」の「ボールド・ストライプ」を多数集めたコレクションバンチブックです。素材は60%ウールにストライプの発色を良くするために40%コットンを混紡した糸で織り上げた410gmsのウェイトの高い「アイビーストライプ」「ロンドンストライプ」コレクションです。伝統的な11柄を揃えました。「アブラハムムーン」「アイビーストライプ」コレクションからチョイスしてトラディッショナルな「アメカジ風ファッション」を決め込んでみませんか。

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直系約18.5ミクロンの繊細なニュージーランドメリノウールに、夏らしいさっぱりとした感触を持たせる上質なリネンをグレンドされた価値あるファブリック。エレガントでリッチな素材感と夏のビジネスシーンで重要な高い快適性は、進化を続ける「アブラハム・ムーン」社の矜持により生み出されました。ロンドンの今を感じさせてくれるファンシーデザインの色柄の数々も、全部で26色柄。豊富な種類で選ぶ愉しみを増やしてくれます。

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直系約18.5ミクロンの繊細なニュージーランドメリノウールに、夏らしいさっぱりとした感触を持たせる上質なコットン、滑らかな肌触りのサマーカシミアを贅沢にグレンドされた価値あるファブリック。エレガントでリッチな素材感と夏のビジネスシーンで重要な高い快適性は、進化を続ける「アブラハム・ムーン」社により生み出されました。ロンドンの今を感じさせてくれるファンシーデザインの色柄の数々も、全部で26色柄。豊富な種類で選ぶ愉しみを増やしてくれます。

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北イングランド、ヨークシャー州にある「MOON(ムーン)」社。英国ヴィクトリア女王が即位した1837年、時を同じくして創業したという。創業者のアブラハム・ムーンは、昔家庭で紡いでいたツイードの糸を集めて買い取り、仕上げて販売するスタイルでヨークシャー州、ギーズリーに社を興した。その後1868年、布の仕上げに理想的なこの地の水を引き込んみ自身の工場を設立。新しく敷かれた鉄道の力もあり、 「MOON(ムーン)」社の生地は英国のみならずヨーロッパへと広まっていきました。「MOON」社の生地作りは、1837年の創業以来、とりたての羊毛から染色、紡績、そして織りと仕上げまで、全てを自家工場内で一貫して行う特別なものでした。工場生産でありながら、ツイードが家庭で作られるような手織り感のある“ホームスパン”だった頃の記憶を蘇らせるような、古き良き物作りの仕事が彼らのツイード生地に、深い味わいを添えたのかもしれません。創業者のアブラハムの死後も、"一貫生産"にこだわったその物作りの精神は今でも受け継がれ大事にそして大切に守られています。

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