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「アブラハムムーン」「メリノラムズウールツイードジャケッティングコレクション」|オーダースーツ&ジャケット・シャツのテーラー渡辺

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「アブラハムムーン」「メリノラムズウールツイードジャケッティングコレクション」のご紹介。「ラムズウール」とは メリノ種のメリノウールの中でもよりソフトな生後6ケ月までの毛をいいます。
ラムズウールを直訳すると「子羊の羊毛」という意味で、子羊はSheep(シープ)ではなくLamb(ラム)と呼び、通常生後6ヶ月未満の子羊を指します。 柔らかさと発色の良さに優れており、綺麗なツイードウールジャケット地には適しております。 純血種の子羊は、一生で一度しか羊毛を採取できないことなので貴重なツイードウール素材なのです。 刈り取った後の最初のクリーニング行程を終えると、非常に純度の高い純白な状態の糸となり、ナチュラルで鮮やかなカラーの発色が美しいのが特徴。ウールの中でも繊維がより細いので軽く、ツイード独特の“チクチク感”が比較的少なく縮れ(クリンプ)が多いので空気を含み、より暖かさを感じ身にまとっていても疲れないのが魅力なので軽くて暖かいツイードジャケットをご希望の方にはお勧めです。

プレステージ縫製とは?

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●ディストリクト・チェック district check
ディストリクトは「地域、地方」を意味し、スコットランドのハイランド(高地)の領主から生まれた「地方の領地独特のチェック柄」をいう。独自のクラン・タータン(各氏族特有のチェック柄)を持っていなかった新興貴族などの領主が、使用人の衣服の「仕着せ(使用人に与える制服)」の為に考えた柄。羊飼いが着ていたと白と黒のシェパード・チェックに赤い格子を重ねたオーバーチェックがディクトリクト・チェックの起源とされる。「グレン・チェック」「ガン・クラブ・チェック」「ハウンドトゥース」ヴィクトリア女王の夫アルバート公がデザインしたといわれる「張るモラル・チェック」などがあり、スコッチ・ツイードの伝統的なチェックとなっている。アブラハムムーンのチェックパターンは「ブリティッシュ・チェック」そのものといえる。
「ガンクラブチェック」 「ガンクラブチェック」とは?
アメリカ東部に実在した狩猟倶楽部のひとつが1874年に作ったユニフォームに、このパターンを使用したことからがその名前になりました。ガンクラブチェックはスポーティーなパターンの代表格で、二色の格子が重なり合って出来ているのが特徴で、またの名を二重弁慶格子とも言います。多色使いにしたシェパードチェック、あるいはハンドトゥースに似ており、この両方の柄をいう。本来はスコットランドの「コイガックCoigach」という領地の、生成り・黒・茶を配したシェパード・チェックだったといわれる。

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●ヘリンボーン herringbone 「ニシンの骨herringbone」に似ている織りで、日本では「杉」に見立てて「杉綾(すぎあや)」、仏語「屋根の垂木(たるき)」を想像して「シェブロンchevron」の名がある、最もポピュラーなパターン。誰もが好むこの柄はツイードジャケットは勿論のことツイードスーツにも最適な柄です。

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●プレイン・ウィーブ plain weave
霜降りがかったシンプルなプレイン(無地)のツイード地。癖がなくシンプルなツイードジャケットになります。

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●ツイル twill
「メリノラムズウール」の「TWILL(ツイル)」コレクション。斜めに畝(うね)がはっきり見えるツイード地。綾織りにすることで柔軟性が出て、無地でありながら光沢に富み、写真をご覧の通り、発色が綺麗になり生地の表地に表情が出るツイードになります。 色の綺麗な、ツイードジャケットやツイードスーツをご希望の方には一番のマテリアルになります。ウールの中でも繊維がより細いので軽く、ツイード独特の“チクチク感”が比較的少なく縮れ(クリンプ)が多いので空気を含み、より暖かさを感じ身にまとっていても疲れないのが魅力なので軽くて暖かいツイードジャケットをご希望の方にはお勧めです。

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「アブラハム・ムーン」「メリノウールツイードジャケッティングコレクション」の「シェパードチェック」。「シェパード」は「羊飼い」の事で、本来はスコットランドの羊飼いの着ていた白と黒の綾織りの単純なチェック柄を言う。「シェファード・チェック」「シェパード・ブレイド」とも呼ばれる。和名の「小弁慶格子(こべいけいこうし)」にあたる。スコットランドのハイランド地方から生まれたディクトリウト・チェック(地方の領地独自のチェック柄)の起源となった柄。ハウンドトゥース(千鳥格子)と間違えやすいが、格子にハウンドトゥースのような牙がない。由来は15世紀に英国の羊飼いたちはしばしば「プレイド」と呼ばれる悪天候から身を守るためウェストから肩に掛けて包み込むような長い丈の洋服を着ていました。時々彼らは野原で寝るときのためにブランケット代わりにその大きな洋服を使っていたそうです。羊飼いたちはその生地を彼らにとって手に入れやすいものとして黒毛や白毛の羊から採った染められていないウールで作られていたそうです。織物専門の歴史家たちの間では“シェパードチェック”は初めて作られたチェック柄と言われており、最も初期では羊飼いたちがシェパードチェックを着ることでシェパード姓を持つことができ、生得権をも得ることができました。そして英国にいるたくさんの羊飼いたちも同じチェックをまとい、彼らの家族のシンボルとして扱われました。“シェパードチェック”はシンプルなジャケットになり、スラックスの色はどの色でも合わせやすい応用の利く素敵な一着になります。

帽子のオーダー

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北イングランド、ヨークシャー州にある「MOON」社。英国ヴィクトリア女王が即位した1837年、時を同じくして創業したという。創業者のアブラハム・ムーンは、昔家庭で紡いでいたツイードの糸を集めて買い取り、仕上げて販売するスタイルでヨークシャー州、ギーズリーに社を興した。その後1868年、布の仕上げに理想的なこの地の水を引き込んみ自身の工場を設立。新しく敷かれた鉄道の力もあり、 「MOON」社の生地は英国のみならずヨーロッパへと広まっていきました。「MOON」社の生地作りは、1837年の創業以来、とりたての羊毛から染色、紡績、そして織りと仕上げまで、全てを自家工場内で一貫して行う特別なものでした。工場生産でありながら、ツイードが家庭で作られるような手織り感のある“ホームスパン”だった頃の記憶を蘇らせるような、古き良き物作りの仕事が彼らのツイード生地に、深い味わいを添えたのかもしれません。創業者のアブラハムの死後も、"一貫生産"にこだわったその物作りの精神は今でも受け継がれ大事にそして大切に守られています。

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ハリスツイード

ドネガルツイード

シェットランドツイード

チェビオットツイード

ノーフォークジャケット

ノーフォークジャケット

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「ガンクラブチェック」 「ガンクラブチェック」とは?
アメリカ東部に実在した狩猟倶楽部のひとつが1874年に作ったユニフォームに、このパターンを使用したことからがその名前になりました。ガンクラブチェックはスポーティーなパターンの代表格で、二色の格子が重なり合って出来ているのが特徴で、またの名を二重弁慶格子とも言います。多色使いにしたシェパードチェック、あるいはハンドトゥースに似ており、この両方の柄をいう。本来はスコットランドの「コイガックCoigach」という領地の、生成り・黒・茶を配したシェパード・チェックだったといわれる。

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