◆「ドラッパーズ」「ゴールデンセレクション」◆ 温暖化や年中安定した室温の定着といった環境の変化と、カジュアル化という時代の流れを汲み、ウェイトは軽いものが目立つようになってきました。また色違いではなく柄違いというアプローチにもその片鱗をうかがわせます。今シーズンの“GOLDEN SELECTION”のウール・カセミアには選ぶ人の心をくすぐるような楽しさがあり、ウール・シルク・リネンの三者混も抜け感が絶妙です。冬物なのに明るくて、発色も良く、それでいて奇抜すぎず落ち着いている、この塩梅こそDRAPERS社らしさです。 |
イタリア風の落ち着いたスーツにも対応できる、軽めのチェックパターンコレクション。ジャケット、スラックス単品にも使用できる汎用性あるコレクションです。オーストラリアン・メリノウールを使用したので、しっとりと柔らかく、滑らかな肌触り。「ドラッパーズ社」から通常と違う、昨今のトレンドであるムリネ-(杢糸もくいと)を使用しています。杢糸とは色杢(いろもく)とも言い、単色の糸だけではなく多色の色糸を紡いだ独特の織り柄。個性豊かに紡いだ織柄は柄色に奥行きを与え個性的で最も贅沢な一着になります。ソフティーでありながら、縦横にランダムに入ったスラブ糸がヴィンテージな趣でクラシカルなスーツやジャケットに仕上がります。パットをつけてしっかりと仕立てるのもよし、ノーパットでカーディガン風に仕立てるのもよし、軽く快く着られるようにお仕立てをいたします。 |
今シーズンは『ウィンター スポーツ ジャケット』コレクションを作ったが、なんといってもドラッパーズはジャケットの会社だからな!」こんな一言から始まった今季ローリーサジェッションのプレゼンテーション。 ドラッパーズ」「ゴールデンコレクション」の最も贅沢なウール・カシミヤのツイードジャケットコレクション。トレンドのグリーンとブラウンを中心にしたクラシカルなデザインは、個性豊かなイメージを損なわず、新しい色、柄をコレクションしたします。 |
「ドラッパーズ」の「ウールコーデュロイ」。コーデュロイというとコットンがポピュラーですがこちらはピュアウールで織りあげました。コットン独特の堅さやキツさがなく肌触りがよくストレッチ性もあるので着心地が良いです。ジャケットはもちろんのことオリジナルのスーツにも最適です。 |
ドラッパーズ(DRAPERS)は1956年にイタリア・エミリア・ロマーニャ州ボローニャで創業した世界のマーケットに放つ、スーツジャケット、、スラックス用のファブリックマーチャント。 「ドラッパーズ」現在の社長は「ドメニコ・ローリ氏」。「ドラッパーズ」の名称は英語で服地屋を意味する「draper」、イタリア語で仕立て屋のための服地商を意味する「drapperie per sarti」という言葉を掛け合わせたもの。 イタリア最高峰の服地メーカー「カルロ・バルベラ」社(CARLO BARBERA)(ビエラ)を初めとする「フィンテス」社(FINTES)、「カノニコ」社(CANONICO)、イギリスのメーカー(ミル)にファブリックの生産を依頼している。イタリアらしく洗練された美しい色彩だけでなく都会的な雰囲気を持ち、モダンで多彩な色柄や特徴のある素材感に定評があり、イタリアの職人(サルト)たちではスーツ・ジャケットのお洒落なマテリアルを選ぶなら「ビンテージのファブリックか、さもなくば「ドラッパーズ」のバンチから選べ」と言われるほど非常に高い評価を受けている。ブリオーニ(Brioni、)エトロ(ETRO)、ベルベスト(Belvest)、エルメス(HERMES)、キートン(Kiton)、チェーザレ・アットリーニ(Cesare Attolini)、ディオール(Dior)、サルトーリア・ドメーニコ・カラチェーニ・ローマ(Sartoria DOMENICO CARACENI Roma)、ランバン(LANVIN)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などがこの「ドラッパーズ」のファブリックコレクションを使用している。 |