英国の「フランネル」で有名な老舗ミルの「フォックスブラザーズ」から冬のフランネルジャケットには最適な「チェックパターン」コレクションのご紹介。今回ご紹介する商品は、伝統的なタータンチェックを得意とするフォックス社が渾身込めて作り上げたフランネルジャケット用コレクション。基本的な、グレンチェックから、タータンチェック。ブラウン系のチェックと色々なパターンを制作いたしました。ジャケットはもちろんのこと、チェック柄のスーツにも使える汎用性あるパターンとなっております。英国紳士が着るような、落ち着いたタータンチェックのフランネルジャケットは応用範囲の高いコンサバなジャケットになります。 |
「フォックスフランネル」「パータンズ」からダークブラウンカラーのビックなグレンチェックでオーバーコートはいかがでしょうか。ウェイトは「パターンズコレクション」の中でも、ややヘヴィーウェイトの約500gmsあるので、軽やかかつ、しなやかでモダンなチェスターコートになります。大胆な中にも落ち着きあるビッグなグレンチェック。かしこまったビジネス専用の無地のチェスターコートの他に、ややカジュアルでモード風なチェスターコートをワードローブの中の一着を持っているのもいいですよ。 |
フランネルとは?
「フラノ」と呼ぶことも多い。トップ糸使いで霜降りの「グレー・フランネル」に象徴される、スーツの代表的素材です。平織りや綾織りをゆるく織って縮絨(しゅくじゅう)をかけて、片面が両面に起毛し、柔らかな薄手毛織物に仕上げます。弾力性があり保温性が高いです。このようなフランネル独特の柔らかく滑らかな仕上げを「フランネル仕上げ」といいます。本来は紡毛織物でありますが、日本では梳毛(そもう)が一般的です。「梳毛フラノ(ウーステッド・フランネル)」とも言います。似たような起毛ウールに「サキソニー」と「メルトン」がありますが、その中間的なイメージです。サキソニーは折り目がうっすら見えますが、フランネルは見えません。「メルトン」は薄毛で柔らかいです。フランネルは18世紀頃に英国のウェールズWALESで創織され、「ウェルッシュ・フランネル」と呼ばれ、婦人の肌着として用いられたのが始まりとされます。 |