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「フォックスブラザーズ」「アングロアメリカン」コレクション|オーダースーツ&ジャケット・シャツのテーラー渡辺

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「フォックスブラザーズ」「アングロアメリカン」
1950年代の活気に満ちていたロンドンや、アイビールックが一世を風靡したアメリカ東海岸のスタイルに、モダンなツイストを加えてデザインされたスペシャルエディション。 ボールドストライプの数々は通気性に優れ、盛夏でも快適に客用できる。 「アイビーストライプ」「ロンドンストライプ」の「ボールド・ストライプ」を多数集めたコレクション。

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「フォックスブラザーズ」「アングロアメリカン」から「アイビーストライプ・ジャケット」
「アイビーストライプ」とは? 「「カレッジストライプ」ともいう。ケンブリッジ大学のレディマーガレットボートクラブの学生メンバーが着た鮮やかな真紅色のジャケットが最初の“ブレザー”と呼ばれています。 別名「ボーティングストライプ」とも言う。また冗談めかした言い方でもある“燃えるような色彩(Blaze of Colour)”は1880年代に英国のクリケットやテニス、ボートのチームに所属していた大学生たちが着ていた鮮やかなストライプのジャケットにも用いられていた為、別名「ボーティングストライプ」とも言う。 1930年代ではこのブレザースタイルは夏の洋服としてもっと色が落ち着き始め、とても人気なスタイルになり始めました。アメリカのブレザースタイルは、青、深緑、たばこの葉のようなブラウンやクリームや淡い黄褐色が人気でした。1950〜60年代にかけてトラッドブームの頃、アメリカのスクールカラーを入れた大きなはっきりとした「ボールドストライプ」の柄に発展。「ボールドストライプ」とは、太く明瞭なコントラストを持つ縞柄を指す。「大胆な縞柄」の意味であり、一般に「棒縞」とも呼ばれる。ブロックストライプの一種で、棒を並べたような太幅の等間隔の縞柄。
補色(ほしょく)とは?
一見愛称があえて悪いようですが、色の組み合わせによってお互いの色を、引き立て合う相乗効果があり、これは「補色調和」といわれる。今回の「アイヴィーストライプ」はまさにその通りで、ストライプは個性がより発揮されたブレザーになります。 「ブルックスブラザーズ」の、ダークネイヴィーブルーとダークグリーンのレジメンタルタイなんて思い出されますね。そして古くからストライプは“悪霊”や悪魔の手先から身を守る「柵(さく)や格子」の役割があり、休息中に悪霊などから身を守ってくれる「守護的な力の柄」と考えられているので、まさにしっかりとしたストライプは悪魔的な病気にも守ってくれる画期的なジャケットになりますよ。
アメリカのスクールカラーを入れた大きなはっきりとしたストライプの柄でジャケットを仕立てたプレッピーな「アメカジ(アメリカンカジュアル)」。「ピーコック・レボリューション」というファッショントレンドの中で耀いていた柄でもある。現代の、王道の着こなしはノスタルジックに「アメカジ風」に仕立てるジャケットで、美しく引き立てるメタル釦を付け、コットンや麻のスラックスやハーフパンツを合わせてみてはいかが。シューズはもちろん“Bassのローファー”と合わせ、カジュアルな着こなしが、フォックスブラザーズCeoのMr.ダグラス・コルドー社長の今の気分です。

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「フォックスブラザーズ」「ブラックウォッチ・ジャケット」。 「ブラック・ウォッチ」とは?
「ブラック・ウォッチ・タータン」ともいう。紺と濃緑と黒で構成されるダークなタータン・チェック。 スコットランドの歩兵連隊であるロイヤル・スコットランド連隊を象徴する「レジメンタル・タータン(連隊タータン)として着用されている。ブラックウォッチは「黒い監視兵」の意味で、
18世紀の中頃に英国軍の第42ハイランド監視兵中隊として編成され、通称ブラックウォッチと呼ばれたロイヤルハイランド連隊をいう。「ブラックウォッチタータン」は、連隊タータンとして使用されていたもの。 一時期、反乱軍の中心となっていたハイランダー(スコットランドのハイランド高地住民)の結束を弱めるため、象徴となっていた各氏族(クラン)のタータンの着用が禁止された時期も、ブラックウォッチは禁止対象外とされてた。
のちにロイヤル・スコット連隊に統合され、ブラックウォッチタータンも引き継がれている。途絶えることなく続いているブラックウォッチは、もともと代表的なタータンの基本形の一つとなっている。落ち着いたタータンチェックなので、ビジカジには最適なパターン。

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「タータンチェック」「タータン・ブラッド」ゲール語で「ブレアカン」とも言う。日本では「タータン・チェック」と呼ばれる事が多い。スコットランドのハイランド地方で生まれた伝統的な格子柄で、氏族(グラン)や一族(ファミリー)などを象徴する独自の格子柄として発達し、様々なスコットランド高地地方の一族、他の一家や宗派によって識別を意味した保護の下、スコットランド内で使われており一族の結束を高める柄として20世紀前半までに定着していきました。
タータンチェックの歴史
1538年、低地地方の羊飼いたちが彼らの羊から採られたウールによっておられた定番の黒と白のチェックや、茶とクリーム色のチェックなどをスコットランドのジェームズ5世が「タータンチェック」と呼ぶようになったそうです。低地地方の羊飼いたちが高地地方であった強制移動の後、北に移動し、定番の黒と白のチェックに単色が足された彼らのチェックが国に認められ、シンプルなタータンは高地地方に住む一族の「タータン」の先駆者でした。
17世紀終わりに、高知地方の兵士の一団は彼らの制服のひとつとして同じ「タータンチェック」を着ておりジャコバイトの一族も、一門のプラドや証明、誇りのシンボルとしてチェック柄の「タータンチェック」を使うことを認められていました。それは上流階級の高知地方の一族が「タータンチェック」や彼らの名前を奪われるまで、私たちが昨今知る素敵なタータンの重要性が進展しませんでした。「タータン生地」は紡毛・梳毛の綾織りの生地で、伝統的な使い方としてスコットランドではキルト(スカート状の衣装)、アリセド(肩掛け)などの民族衣装に使われてきました。現代では英国を代表する柄としてジャケット、コート、スカーフといったファッション性豊かな衣料にも使われるようになりました。

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