どんなに猛暑の夏でも、いずれは寒い冬がやってきます。以前からおしゃれ好きの方には「フランネルスーツ、フランネルブレザージャケット」は必須アイテム。どんなメーカーがあるのか皆さんに国内だけでなくインポートまで集約したコレクション「フランネルスーツ」「フランネルブレザージャケット」ご紹介いたします。 やや軽めの「サキソニー」からミディアムウェイトの「フランネル」「ヘビーウェイト」まで豊富に取り揃えました。貴方のワードローブには一着必要です。 |
「フランネル」は「フラノ」と呼ぶことも多い・トップ糸使いで霜降りの「グレー・フランネル」に象徴される、スーツ、ブレザーの代表的素材。平織りや綾織りをゆるくおって縮絨をかけて、片面か両面に起毛し、柔らかな薄手毛織物に仕上げる。弾力性があり保温性が高い。フランネルは18世紀頃に英国のウェールズWelesで創縮され、「ウェルシュ・フランネル」と呼ばれ、夫人の肌着として用いられたのが始まりとされる。見た目がソフトでふっくらとして非常に暖かいスーツを要望の方にお勧めです。 |
「エンブレム」とは本来古くからヨーロッパに伝わる貴族の「紋章」のこと。
元来、エンブレムは身元確認の布で刺繍したワッペンから進化したもとされており、古くは新約聖書に登場するイエスの使徒の一人であるヤコブのエンブレムは金属製のホタテガイの殻で作られていたとのことで、ヤコブの聖地に向かう中世の巡礼者たちは、それを帽子や服に縫いつけて、自分たちの目的を明らかにしたそうです。以前から軍服の胸に所属の名前のついた「エンブレム」を付け、セレモニー用としてのお洒落なアクセサリーとして使われるようになりました。軍隊では「エンブレム」を付けることによって、より団結力が増す為、必須アイテムとして定着していきました。現在では、エンブレムと言えば学校や所属クラブのシンボル的な扱いになっており、ブレザーの胸ポケットに配される胸マークを指すことが一般的になっています。その発祥背景ゆえに、ジャケットに付けることによってイメージがより輝いて見えてきて、風格や、品格。礼儀正しさなどのイメージがより強くなるので、ブレザーといったドレスコードの中では格が高いアイテム、好印象ファッションとして根強い人気を持っています。こちらの写真の中に所属スポーツクラブや有志の集まりのユニフォーム用のエンブレムの他に、軍隊の「ロイヤルエアホース」や英国海軍、英国陸軍輸送部隊章、英国歩兵連隊章などのロイヤルエンブレムがあります。 当店では約100種類以上。どこよりも豊富にエンブレムを取りそろえております。エンブレムはブレザージャケットに欠かすことのできないアクセサリーのひとつです。いままで着ていたブレザージャケットがよりスポーティな表情に輝いて見えてきますので「ブレザージャケット」をオーダーなさったときにはエンブレムがお薦めです。 当店では約100種類以上。どこよりも豊富にエンブレムを取りそろえております。 |
やや軽めの「フランネル」をご要望の方には「サキソニー」が良いでしょう。
ウールスーツ、ブレザージャケットの代表的な素材の一つで、薄い毛羽がある柔らかな紡毛・または梳毛の商品。縮絨(しゅくじゅう)し、軽く起毛したサキソニーは「ミルド・ウーステッド」とも呼ばれる。ドイツのサキソニーで品種改良されたメリノ主のサキソニー羊毛を使い、この地で創縮されたことからの命名。あまり重すぎないやや軽めで暖かいスーツ・ブレザーをご要望の方にお勧め。 |
国内ではトップクラスのフランネル素材「ヘリテージフランネル」。おしゃれな方々には当然ご存じのはず。品質では国内・最上級トップクラスで名高い「フラノの銘品素材『カレッジフラノ』を現代的にオマージュし企画した商品。 ※『カレッジフラノ』は昭和の時代、日本で6大学の一つ○○○大学「野球部」ユニフォームの「ブレザージャケット」に採用されたのが由来。 残念ながら当時のファブリックメーカー『○ネボウ』が織物部門を撤退し生産終了。その後、織機及び技術を譲り受けた愛知県・尾州の機屋さんが紡績・整理・マーチャントと手を組みDNAを受け継いだ有名織物工場が現在でも生産されております。通常のスーツ地より約3倍もの長時間の洗いや縮絨・起毛を丁寧に繰り返しフェルト化させることで、密でいて脱毛しにくい表面の毛羽感を生み出します。その後、毛羽の刈り込みや柔軟加工を経て完成します。この徹底した仕上げにより、仕立て映えが良く型崩れしにくい丈夫さ、非常に着心地の良いウールフラノ地になっています。 |
「カノニコ」が長年秋冬の定番素材としています270gのライトフランネルと340gのヘヴィーウェイトの2品質のフランネルを集めたスーツ地コレクションです。
16世紀からあるチョークド・ストライプのスタンダードで古典的な色柄からミックス・チェックまで「カノニコ」の特性を引き出した都会的な新色を取り揃えました。「カノニコ」らしく色合いは小粋で最高に綺麗なフランネル素材。よりクラシカルにノーブルなフランネルスーツを仕立てるには最適な素材です。 |
イタリーはビエラの有名ファブリックメーカー「ガベーロ」からやや軽めの「ロイヤルフランネル」のご紹介。
温暖化の影響からか、重たく厚いものよりも、やや軽めのミディアムウェイト・ウーステッドフランネル素材が求められています。その中で、画期的なマテリアルが登場。UABELLO(グアベロ社) からの商品はミディアムウェイトのフランネル素材。 GUABELLO(グアベロ社) のアイコニック的存在のROYAL FLANNEL(ロイヤル・フランネル)。 その名のごとく王室に採用された歴史があり、シンボルであるクラウンマークがつけられました。旧式の縮絨機に2度通すことで、非常に滑らかな風合いに仕上がっています。伝統的なスタイルと現代のファッションテイストが融合した、ソフトな暖かみと自然なストレッチ性を併せ持った素材です。 軽くて柔らかなフランネルスーツをお求めの方には最適な商品。 |
「フラッテリ・タリア・ディ・デルフィノ」が渾身込めて発表「HONEY WAY(ハニーウェイ・フランネル」コレクション。
ウェイトが350gmsのやや重めの紡毛フランネル。ウェイトが350gmsのやや重めの紡毛フランネルで、環境に優しいミツバチの蜜蝋(みつろう)を使った新開発のフィニッシュが施されているので滑らかでソフトなタッチに仕上がりました。とろけるような極上の着心地で、着ていることを忘れさせるような軽量スーツ地。もちろん蜜蝋は天然素材なので環境負担も少ない、サステナブルでオーガニックな素材です。「フランネルジャケット」としてカジュアルにも着こなせる応用範囲の広いチェック柄をご用意しております。 |
「サビルクリフォード」「フランネル」から新たなコレクションとして「クラシック・ウールン・フランネル」を発表。
「クラシック・ウールン・フランネル」 は地元、西ヨークシャー州で紡績された紡毛フランネル。紡毛の糸には短繊維を使用。フィッシングの工程で表面を掻く事で紡毛フランネル独特のふっくらとした滑らかな肌触りになります。クラシカルでヴィンテージ風。表面は起毛していながら、独特のたわみであるゴージャスなドレープが特徴。ウェイトは390gmsとあまり重すぎず、適度な硬さと膨らみがあり、現在ではなかなか見かけない素材に仕上がりました。色柄はチョークストライプを中心にプレインと全19種類。クラシカルで滑らかなフランネルスーツは、貴方はきっとご満足いただけると確信しております。 |
英国王室御用達の名門ミル「ハーディーミニス」から「フランネルコレクション」をご紹介いたします。
英国王室御用達の証明である「ロイヤルワラント」をバンチブックの表紙に飾るあたりは歴史に裏付けされた絶対的な最高品質の服地を生産している自信の表れです。「ハーディーミニス」は英国の高級紳士毛織物産地の中心、ハダスフィールドに所在する英国毛織物のトップメーカーです。現在もロンドンサビルローで活躍するテーラーが最も好んで使用している服地を供給しております。ハーディーミニス」の服地で仕立てた服は永い年月の間、飽きることなく着られる事でしょう。まずは「フランネル」コレクションのご紹介。表面はイギリス製にしては珍しい、とても綺麗な「メランジ調」。メランジとは?色杢(いろもく)といって油絵のように多数の色糸を紡いで一つの色に形成する大変手間のかかる工程です。その事により色に深みを持たせ奥行きのあるファブリックになります。ウェイトは355/385の”梳毛フランネル”と450gのやや重めの”紡毛フランネル”素材。打ち込みがあり、皺になり難く仕立て映えのする適度な重厚感と相反するドレープ製を両立させ耐久性を兼ね備えた素材で機能的にも大変優れておりスーツを仕立て上げた際に構築的な仕上がりに貴方もきっと御満足することでしょう。 |
「ドラッパーズ」から出された「フェザーウェイトフランネル」はイタリアの伝統的、個性豊かなイメージを損なわず、新しい色、柄を集めた「フランネル」コレクション。
秋冬に「フランネルスーツ」を着用したいのだが、温暖化の影響で厚く重たいフランネルはね・・・。と躊躇なさる方にお勧め。ウェイトが270gmsのラグジュアリーなオーストラリア産メリノウーステッドウールを使用。軽くて明るいフェザーフランネルが誕生いたしました。特にめずらしい色柄を生み出す「ドラッパーズ」らしい綺麗な「メランジ素材」を多数取りそろえたクラシカルでモダンなチェック柄が秀逸(しゅういつ)で抜群に優れております。今回は柄では大ぶりな物が目立ち、グレンチェックや幅広のストライプは目を惹きます。また色では赤やオレンジと言ったビビッドなものや、定番色になりつつあるグリーンも絶妙な柄とのバランスでコレクションに花を添えて、イタリアらしい明るく柔らかいコレクションに仕上がっています。色柄は冬らしい暖かみのある「フランネル」素材を集めたコレクション。ヨーロッパの高級ブランドからも高い評価を受けたドラッパーズ渾身のフェザーウェイトフランネル「」コレクション。全74タイプのフランネルコレクションは、スーツ以外にもセットアップのジャケットや軽いコートとして秋冬の様々なシーンにセレクトして頂けます。 |
「ドラッパーズ」から出された「レディ・サンフェリーチェ&フランネル」はイタリアの伝統的、個性豊かなイメージを損なわず、新しい色、柄を集めた「フランネル」コレクションです。
めずらしい色柄を生み出す「ドラッパーズ」らしい綺麗な「メランジ素材」を多数取りそろえたクラシカルでモダンなチェック柄が特徴です。今回は柄では大ぶりな物が目立ち、グレンチェックや幅広のストライプは目を惹きます。また色では赤やオレンジと言ったビビッドなものや、定番色になりつつあるグリーンも絶妙な柄とのバランスでコレクションに花を添えて、イタリアらしい明るく柔らかいコレクションに仕上がっています。ウェイトは290gのライトウェイトから340/360gと冬らしい暖かみのある「フランネル」素材を集めたコレクション。ヨーロッパの高級ブランドからも高い評価を受けたドラッパーズ渾身の「レディー・サンフェリーチェ&フランネル」コレクション。全4タイプのフランネルコレクションは、スーツ以外にもセットアップのジャケットや軽いコートとして秋冬の様々なシーンにセレクトして頂けます。 |
「ハリソンズ」から「ウーステッド&ウールン・フランネル」コレクションがリニューアル。
【ハリソンズ オブ エジンバラ】のフランネル・コレクションはオーダースーツ業界において近年、クラシックな英国服地が大きな注目を集める中、「英国テイスト」などの本物の英国製伝統的フランネル服地として、多くの方々から愛されてきました。オーダースーツをお仕立てするにあたり気軽にフランネルを愉しむことができる柔らかな綾目の立つWORSTED(ウーステッド・梳毛)フランネルと、かたくなに伝統を守り続けた、肉厚の綾目の立たないヘヴィーウェイトで洋服好き推奨のWOOLLEN(ウールン・紡毛)の2つのマテリアルから、用途とお好みに合わせてお選びいただくことができます。その中で540gmsものヘビーウェイト・オーバーコート地が初登場!!メルトンも良いけれど、やはり柔らかさが残るヘビーウェイト・フランネルのオーバーコートが一番。グレナカートチェックから"かすれぐわい"の良いダークネイビー地のチョークドストライプはレトロでクラシカルなオーバーコートに最適。表面がかすれたクラシカルな雰囲気を持つ「フランネル」素材はワードローブの中に必ず一着は欲しい素材ですね。 |
世界で有名なファブリックメーカー「フォックスブラザーズFox Brothes」 創業250周年を記念し、「英国服地業界きっての伊達男」と知られている同社のダグラス・クルドー社長、自ら日本に来日。特別の講演を行い、丁寧に説明した新しいコレクション『ウーステッド クラシックス』が当店に到着。
特別の講演を行い、丁寧に説明した新しいコレクション『ウーステッド クラシックス』が当店に到着。「フォックス・ブラザーズ」が誇る過去の貴重なアーカイブからセレクトした伝統的なウーステッドを高い次元で復刻した銘品です。クラシックな梳毛を再開発し、現代に通じる洗練された品質に仕上げました。贅沢にも『ロンドンシュランク』で仕上げを施し生地をリラックスさせ、原毛の持つポテンシャルを最大限に引き出しています。このコレクション一冊で、ビジネススーツ・旅行用カジュアル・ジャケット&スラックス、そしてイブニング、セレモニー用のツイル、平織り、ホップサック、バラシャを全て網羅しております。どうぞ当店にお立ち寄りになり、このバンチブックをご覧になってください。多彩な色柄はもちろんのこと、生地の手触りや張り、コシともに申し分なく、仕上がるスーツ、ジャケットは素晴らしい仕立て映えと美しいドレープ感に貴方はきっとご満足いただけることでしょう。 |
「フォックスブラザーズ」「ウーステッドフランネル」のご紹介
多くのセレブリティーに愛された、「古き良き英国」のテイストを保ち、ライトなフランネルが遂に登場。「往年の名クオリティ」のリバイバル、「フォックスブラザーズ」「ウーステッドフランネル」は1930年代のアーカイブからピックアップした魅力的なデザインの数々を、定番のクラシックフランネルとはひと味違うテクスチャー、カラーでお愉しみにいただけます。「フォックスブラザーズ」「ウーステッド・フランネル」は270/300・340/370・400/430gmsと3つのウェイトで展開されております。特に270/300gmsは秋・冬・春とスリーシーズンの長い期間着用でき、“厚過ぎず、あまり重すぎない”温暖化の環境に適した、ライトウェイトのものに織り上げました。スーツはもちろんのこと、ジャケット&パンツと単品としてセットアップさせ、“セパレート”にしての「スマートカジュアル」はフォックスブラザーズダグラスCEOのお勧めだそうです。軽くてソフティー、マットなライトウェイト・フランネルは貴方のワードローブの中に一着あっても良いかもしれません。 |
フランネル素材の王様と謳われている世界の銘品「フォックスブラザーズ」から「クラシックフランネル」のご紹介。
「英国フランネルの代名詞」として愛され続けるフォックスブラザーズが誇る、「シグネチャーコレクション」「クラシックフランネル」が創業250周年を記念して待望のリニューアル。男なら1着は欲しい無地のグレーフランネルや、チャーチルが愛し身を包んだ「チョークドストライプ」に「ハンドツース」「グレンチェック」と「フォックス」らしいベーシックな柄を集めたコレクション。特に「フォックスブラーズ」では今までなかった「ブラウン、モスグリーンカラー」もプラスされました。不変のエレガンスを感じさせてくれるマスターピースが並びます。 |
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