イタリアはビエラの名門「カノニコ社」から、2023年冬のシーズンに向けて遊び心のあるバラエティー豊かなコート地のレンジが登場致しました!!コート地には定番の「カバートコート地」から始まり、ファンシーなアンダイド「アルパカ」を発表。裏表使用可能のダブルフェイスメルトンまで、イタリアのハイブランド御用達のプレミアムなコート地をオーダー用にお選び頂けます。寒い冬はもうすぐ、コートのご用意をそろそろいかがです。 |
主に”カバートコートに使用されるVBCの名作である“21マイクロン”とは?「スーパー数値が高い糸=高品質」という従来の概念を覆し、スーパー表記規格外の太く強靱な原毛21マイクロンウールを使用した、カノニコ社のアイコン的シリーズです。原毛の強度が高いため、驚異的な強燃糸にすることが可能で、高い防しわ性と着用した翌日にも再び着用できるシワ復元力を備えています。杢糸のメランジと綾目が美しい洒落者好みの“カヴァートコート”当然のようにカバートコート地として使う広く人気のカヴァートコート。“カバートコート”と命名されたVBCカノニコ社のそれは、その強度に加え、はっきり出た織りの綾目とイギリスと違う糸の色表現が飛び抜けて良い。そして何よりメランジ感がたいへん美しい。21マイクロンウールを54番双糸で織りあげておりますが、高密度ゆえ440gms。 カバートコート」とは?「カバー・クロス」とも言う。世界で有名で代表的なコート地。本格的な「カバートコート」には最適なマテリアル。写真でご覧の通り霜降り調で高密度な梳毛の綾織物です。縦糸の密度が横糸よりも高いため綾は45°以上の急角度になっており、織りはにつで耐久性豊か、丈夫で風を通しにくいため暖かく、しかも毛羽立ちがなく、やや光沢がありエレガントな趣でもあります。本来は英国紳士の狩猟用のコート地として使用されたもので、トラディッショナルの代表的な織物。「カバート」とは?「狩りの獲物が隠れる場所」の意味。カラーは10種類と昨年よりも色バリエーションも豊富に取りそろえました。丈夫で長持ち、エレガントなスーツ、オーバーコートに仕上がります。 |
「カノニコ社」からアルパカ100%アンダイド・ヘリンボン生地を使用した、希有な最高級オーバーコートが新しく登場。アルパカの毛のカラーを生かした無染色・太番手、梳 毛を使用して織ったヘリンボン組織のサキソニーオーバーコート生地。 アルパカは繊維の中心が空洞なため保温性が非常に高く、また表面のスケール(繊維表面にある鱗状の凹凸)が少ないため毛玉にもなりにくいのが特徴。色鮮やか豊かな発色、程良い光沢感、そして柔らかくドレープ性の高い生地となるのが特徴です。 |
昨年同様、機能性ファブリックレンジ「ゼルマット」社から裏表使用可能の「ダブルフェイス・メルトン」のコート地をご用意。 メルトンとは? ダッフルコートやピーコートの素材に代表される、縮絨(しゅくじゅう)加工した、厚手の紡毛織物。平織りか綾織りにして強く縮絨し、表面の剪毛(せんもう)して刈り取るので起毛はしておりません。これを「メルトン仕上げ」という。表面は毛並みの揃わないフェルトのような毛羽で覆われ、手触りはソフト。地合いが極めて密なので保温性も高い。それに今回のメルトンはダブルメルトンなのでより温かいオーバーコートになりますよ。デザインはステンカラーコートや、アルスターコートには最高です。 |