「アリストン」「ダイナミック」は秋冬物の素材に珍しい、ストレッチウールコレクション。伸縮性があるので最近流行のタイトフィットのスーツには画期的な素材ですパターンはチェックからバーズアイに無地物を入れて昨年よりも数多く、全部で54種類、豊富な色柄からお選び頂けます。 |
メリノウールにコットンとストレッチ素材を混紡し表面をミルド調にやや起毛させたサキソニー素材。昨今のトレンドであるムリネー(杢糸もくいと)を使用したタータンチェッック。杢糸とは色杢(いろもく)とも言い、単色の糸だけではなく多色の色糸を紡いだ独特の織り柄。個性豊かに紡いだ織り柄は柄色に奥行きを与え、個性的で軽くて暖かくソフティーなサキソニースーツになります。 |
100%ナチュラルな天然素材のメリノウールを使用したスーパー140s'ウーステッド秋冬用合物ストレッチスーツ地です。繊細な行程で紡がれたスーパー140s'の原毛はとても滑らかで極細の繊維で仕上がりました。この糸を素材の柔らかさを損なわない絶妙な打ち込み具合で丁寧に織り上げていますので、軽く滑らかでいて腰のしっかりした皺になり難い、素材に織り上げられています。 |
こちらはメリノウールにカシミアをブレンド。そして通常と違い、昨今のトレンドであるムリネ-(杢糸もくいと)を使用しています。杢糸とは色杢(いろもく)とも言い、単色の糸だけではなく多色の色糸を紡いだ独特の織り柄。個性豊かに紡いだ織柄は柄色に奥行きを与え個性的で最も贅沢な一着になります。色柄はタータンチェックにハンドトゥース。ソフティーでありながら、縦横にランダムに入った白いスラブ糸がヴィンテージな趣でクラシカルなスーツに仕上がります。 |
イタリー製には珍しいウェイトが310gmsやや重めの、ダブルツイストウーステッドウールのストレッチスーツ地。 クラシック調で英国風。耐久性は抜群ですが、綺麗なドレープ性もあり仕立て上がりのスーツは正にトラディッショナルな趣を表現してくれます。色柄はスタイリッシュなチョークスドストライプ、カラーストライプにタータンチェックなど多彩です。 |
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1920年代 アリストンのインパラート社はFerdinando Imparato(フェルディナンド インパラート)によって、ナポリに設立された。 フェルディナンドは叙情詩を愛した紳士で、イギリスの高品質な織物を、イタリアに最初に輸入した人物でもあります。 1940年代 この頃、経営は息子のGIOVANNI(ジョバンニ)に移った。この頃は、ファシズムや第二次世界大戦によって、イタリアだけでなく世界中が混沌としていたので、彼は大変な苦労を強いられた。高品質な生地を探し求めて、海外へたびたび足を運び、その経営努力と手腕によって会社を存続、拡大していった。 1950年頃 インパラート社の高品質な織物を追い求める精神から、Carlo Barbela(カルロ バルベラ) Cerrutti(セルッティ) Loro Piana(ロロピアーナ) Marzotto(マルゾット) E Thomas(イー トーマス) 等がメイン サプライザーとして選ばれた。 1965年頃 ジョバンニの息子であるGerardo(ジェラルド)とGovannni(ゴバンニ)は協力して、Attolini(アットリーニ) Kitton(キトン) Isaia(イサイア)等、高級プレタポルテの分野へも参入し、現在のClassico Italia (クラシコ イタリア)の生み出すことに貢献した。 1996年頃 ジェラルドの息子である、Amedeo(アメデオ)とGianpaolo(ジアンパオロ)は経営学終了後入社し、今までの伝統的なビジネスを損なう事なく、新たな営経営とマーケットを模索し、北イタリアだけに留まらず、海外(イギリス、アメリカ、日本、ベネズエラ、アルゼンチン等)へと幅広く進路を拡大していった。 またこの年、自社の生地に“ARISTON'S”(アリストンズ)と名付けた。 2001年6月 創業81年が経過し、アリストンのインパラート社は、ナポリからヨーロッパ最大のショッピングモールNola(ノラ)へ移転。それにより、高品質とファッション性を兼ね備えた生地コレクションに、スピード デリバリーを加えることに成功した。 |