秋の空のような時のうつろいを情緒豊かに描写したデザインが映える「アリストン・オーダージャケットコレクション「ザ・グッド」は表情豊かなジャケットコレクションの数々。今回新しいコレクション「アーバン・シェットランド」が登場。ソフトな肌触りの130s'。ニュージーランドメリノウールにストレッチ効果をもたらすファンシー柄のオーダージャケット。冬に欠かせない色糸のネップが入ったホームスパン織りの「ドニガルツイード」ほか、さまざまな個性溢れる「アリストン」オーダージャケットコレクションになっております。 |
「アリストン・ジャケット」からニューコレクション」スコットランド産のブリティッシュシェットランドウールを使用したエステートツイード「アーバンシェットランド」。「エステートツイード」とは?貴族や領主が狩猟用として自分の領土に作ったチェック地。スコットランドの豊かな自然が元になっており、アースカラー(EARTH COLOR 土地=ブラウン、木々、=緑など)を主としたナチュラルな色彩で構成されております。(ちなみに家紋として作られたのがタータン・チェックと呼ばれるものです。今回の「アーバンシェットランド」の特徴は、イタリアンらしくカラーが綺麗、純然たる「カントリー風」からややモダンに都会的なスパイスを取り入れたアーバン風なジャケッティングには最適な素材。色の綺麗なタータンチェック、ガンクラブチェック、ヘリンボーン、無地のプレインと誰にでも似合うスタンダードなパターンの数々。スーツ地としても使用できる汎用性ある素材。ユニセックスにレディースにも似合うジャケッティングコレクション。 |
「アリストン」の「ドネガルツイード(ドニゴール)」は暖かく耐久性があり、ネップ(節)のある見た目が特徴の目の粗いツイード。基本の色と相反した不揃いのスラブ糸の平織りが特徴とされ、紡毛糸を使って織られている。色がついた「ナブ」や「ネップ」や「ノブ」=(小さなかたまり)はがっしりしたフェルトのようなウールのつぶつぶが紡毛機に入り、紡いだ糸の中にそのつぶつぶが小さなかたまりとして残ることによって、クラシックな言い方では仕上がりの生地に「Salt&Peppar(霜降り)」の効果があると言われています。通常「ドネガルツイード」というと「カントリー風」をイメージしますが、イタリアのナポリらしく都会的な「アーバン風ツイードジャケット」。になるでしょう。軽いノーパットのアンコン仕立てには最適なファブリック。 |
メリノウールにシルク・カシミヤをブレンドされた贅沢なジャケットコレクション。軽くて暖かく滑らかな肌触りが特徴。ヘリンボーンから始まり、星(スター)をモチーフにしたユニークなパターンの数々。 |
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1920年代 アリストンのインパラート社はFerdinando Imparato(フェルディナンド インパラート)によって、ナポリに設立された。 フェルディナンドは叙情詩を愛した紳士で、イギリスの高品質な織物を、イタリアに最初に輸入した人物でもあります。 1940年代 この頃、経営は息子のGIOVANNI(ジョバンニ)に移った。この頃は、ファシズムや第二次世界大戦によって、イタリアだけでなく世界中が混沌としていたので、彼は大変な苦労を強いられた。高品質な生地を探し求めて、海外へたびたび足を運び、その経営努力と手腕によって会社を存続、拡大していった。 1950年頃 インパラート社の高品質な織物を追い求める精神から、Carlo Barbela(カルロ バルベラ) Cerrutti(セルッティ) Loro Piana(ロロピアーナ) Marzotto(マルゾット) E Thomas(イー トーマス) 等がメイン サプライザーとして選ばれた。 1965年頃 ジョバンニの息子であるGerardo(ジェラルド)とGovannni(ゴバンニ)は協力して、Attolini(アットリーニ) Kitton(キトン) Isaia(イサイア)等、高級プレタポルテの分野へも参入し、現在のClassico Italia (クラシコ イタリア)の生み出すことに貢献した。 1996年頃 ジェラルドの息子である、Amedeo(アメデオ)とGianpaolo(ジアンパオロ)は経営学終了後入社し、今までの伝統的なビジネスを損なう事なく、新たな営経営とマーケットを模索し、北イタリアだけに留まらず、海外(イギリス、アメリカ、日本、ベネズエラ、アルゼンチン等)へと幅広く進路を拡大していった。 またこの年、自社の生地に“ARISTON'S”(アリストンズ)と名付けた。 2001年6月 創業81年が経過し、アリストンのインパラート社は、ナポリからヨーロッパ最大のショッピングモールNola(ノラ)へ移転。それにより、高品質とファッション性を兼ね備えた生地コレクションに、スピード デリバリーを加えることに成功した。 |
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