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「アブラハム・ムーン」「タータンチェック」「ハイランドタータン」コレクション|オーダースーツ&ジャケット・シャツのテーラー渡辺

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プレステージ縫製とは?

アブラハム・ムーンの「タータンチェック」をストック・サポートした「HIGHT TARTANS(ハイランド タータンチェック」Tweeds(ハイランド・ツィード)コレクション。以前からあった「タータンチェック」から今回膨大なコレクションとなったので改めて一つのコーナーに独立させ、セレクトしやすくさせました。伝統的なタータンチェックパターンを柔らかなラムズウールに施し、非常にしなやかでふっくらとした暖かみのある肌触りで、従来のウール製品にありがちなチクチクするなどの不快感がないのが特徴です。「タータンチェック」「タータン・ブラッド」ゲール語で「ブレアカン」とも言う。日本では「タータン・チェック」と呼ばれる事が多い。スコットランドのハイランド地方で生まれた伝統的な格子柄で、氏族(グラン)や一族(ファミリー)などを象徴する独自の格子柄として発達し、様々なスコットランド高地地方の一族、他の一家や宗派によって識別を意味した保護の下、スコットランド内で使われており一族の結束を高める柄として20世紀前半までに定着していきました。
タータンチェックの歴史
1538年、低地地方の羊飼いたちが彼らの羊から採られたウールによっておられた定番の黒と白のチェックや、茶とクリーム色のチェックなどをスコットランドのジェームズ5世が「タータンチェック」と呼ぶようになったそうです。低地地方の羊飼いたちが高地地方であった強制移動の後、北に移動し、定番の黒と白のチェックに単色が足された彼らのチェックが国に認められ、シンプルなタータンは高地地方に住む一族の「タータン」の先駆者でした。
17世紀終わりに、高知地方の兵士の一団は彼らの制服のひとつとして同じ「タータンチェック」を着ておりジャコバイトの一族も、一門のプラドや証明、誇りのシンボルとしてチェック柄の「タータンチェック」を使うことを認められていました。それは上流階級の高知地方の一族が「タータンチェック」や彼らの名前を奪われるまで、私たちが昨今知る素敵なタータンの重要性が進展しませんでした。「タータン生地」は紡毛・梳毛の綾織りの生地で、伝統的な使い方としてスコットランドではキルト(スカート状の衣装)、アリセド(肩掛け)などの民族衣装に使われてきました。現代では英国を代表する柄としてジャケット、コート、スカーフといったファッション性豊かな衣料にも使われるようになりました。

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「ブラック・ウォッチ」とは「ブラック・ウォッチ・タータン」ともいう。紺と濃緑と黒で構成されるダークなタータン・チェック。スコットランドの歩兵連隊であるロイヤル・スコットランド連隊を象徴する「レジメンタル・タータン(連隊タータン)として着用されている。ブラックウォッチは「黒い監視兵」の意味で、18世紀の中頃に英国軍の第42ハイランド監視兵中隊として編成され、通称ブラックウォッチと呼ばれたロイヤルハイランド連隊をいう。「ブラックウォッチタータン」は、連隊タータンとして使用されていたもの。一時期、反乱軍の中心となっていたハイランダー(スコットランドのハイランド高地住民)の結束を弱めるため、象徴となっていた各氏族(クラン)のタータンの着用が禁止された時期も、ブラックウォッチは禁止対象外とされてた。のちにロイヤル・スコット連隊に統合され、ブラックウォッチタータンも引き継がれている。途絶えることなく続いているブラックウォッチは、もともと代表的なタータンの基本形の一つとなっている。

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スカーレット地(明るいレッド)にタータンチェック柄を施した最もポピュラーな「ロイヤルスチュワート」は18世紀末にはその存在の名が知られており、女王陛下個人のチェック柄で、家臣達はこのタータン柄を身につけます。1882年ジョージ5世がエジンバラを公式訪問した際に、スチュアート家との古くからの絆を示すために身につけたことから、一時期消滅していたスコットランド伝統のタータンが復活を果たしたことでも知られております。ジョージ五世はその当時、自分の選んだタータンは一族全員が着用できると述べたのですが、それは即ち「スコットランド・イングランドを含めた大英帝国の国民全て」をさしてました。この由緒ある“ロイヤルスチュアート”の起源は、14世紀ロバート2世の即位から始まり、スチュワート家の統治300年を記念して作られたと言われております。綺麗なスカーレットのため、メンズ物は勿論のことユニセックスにレディースや、写真の通りにブライダルのファンシータキシードやドレスジャケットにも最適です。着ることによって周りを華やかにさせてくれる「ロイヤルスチュワート」。貴方がお召しになれば、周りから羨望のまなざしで見られますよ。

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ブラックスチュワートブラックスチュワートはスチュワート(StewartBlack)共言われており、有名なロイヤルスチュワートタータンのブラックバージョンです。より色彩を印象付けるために、ロイヤルスチュアートの色校正の中で、レッドとブラックが置き換えられました。このブラックスチュワートは、1830年頃スチュアート家の為に制作されました。

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ドレススチュアート
ロイヤルスチュアートのドレス用の柄である「ドレススチュアート」は、正式なパートナーであるロイヤルスチュアートと並んで、スコットランドを象徴するタータンチェックとして世界中で愛されています。白地にロイヤルスチュアートの赤・緑・黄色などが濃淡に配された色柄は、優しげな気品に溢れています。白地に赤の縞は、”ヴィクトリア”のタータンチェックであることを表していると云われています。

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タータンチェック「ゴードン」。ゴードン一族は、12世紀頃よりスコットランド東部を本拠地としており、現在、アバディーン州にあるアボイーン城を居城としています。ゴードンタータンは、ブラックウォッチ柄が基本となって制作されており、ゴードン公爵のタータンです。ゴードンタータンにイエローを加えフェミニンにアレンジしたこのドレスバージョンは、ゴードン公爵夫人や一族のご婦人方に親しまれています。

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Dress Gorden(ドレスゴードン) ゴードンタータンに明るい色で作られたドレスゴードン・タータンDressGorden。ディナーの際に、正装に着替えるという習慣が広まった19世紀頃に作られ始め、社交界に参加する貴族から愛されていた柄です。太いホワイトのラインが入ることにより、華やかでゴードンタータンよりも明るい印象がありますね。

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「マッケンジー」タータンチェックを代表する伝統的なパターンのひとつといえば「マッケンジー」。
グリーンとネイビーを基調に交差する白と赤のラインが特長です。13世紀に活躍したケネス・マッケンジーという支配者の名前から由来するタータンです。 マッケンジー家は非常に力のある氏族で500年にわたり数々の戦いを経てその権力を保持し、18世紀には2,500人の兵士を有する強大な氏族でした。はっきりとしたタータンチェックなので、メリハリのついたタータンチェックジャケットに最適です。

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LINDSAY(リンゼイ)深みのあるワインレッド地に濃いグリーンをダークネイヴィーの色の組み合わせのチェックにより、特徴のあるタータンチェックとして世界中で親しまれています。タータンチェックの中でも、落ち着いた上品な雰囲気なので有名なデザイナー達に好まれて使われております。リンゼイ家の歴史は、スコットランドのボーダー地方で12世紀頃のもの。有名なウィリアム征服王とともに渡ってきたノルマン系の一族「リンゼイ」。領地の名前をそのまま姓にしたと伝えられています。14世紀には、「ルフネス男爵」と「クロフォード伯爵」という伯位を与えられた由緒あるクランタータン。そのノーブルな雰囲気がうかがえるチェックです。

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「ROB ROY(ロブロイ)」はCPOジャケットやマッキノー(ランバートコート)に代表されるアメリカンワークウエアの代表的なチェック柄。単純な大柄のチェックで、赤と黒の配色が代表的。その他にネイヴィーブルーと黒、グリーンに黒と多数あります。米国ウールリッチWoolrich社のバッファロー・チェックがよく知られております。西部開拓時代バッファロー狩りなどを行うカウボーイや五大湖周辺の森林労働者などに、危険を伴う作業で“目立つ”ことから用いられたと言います。本来はスコットランドのハイランド地方のタータンチェックが原型。18世紀前後にスコットランドの伝説の英雄となったアウトロー、ロブ・ロイ(ロバート)・マグレガーRob Roy(Robert)MacGregorが身につけていたマグレガー一族のクラン・タータンがモデルとされる。英国では「クラン・ロブ・ロイ・マグレガーclan Rob Roy「MacGregor」「ロブ・ロイ・アンシェントRob ROY ancient」ロブ・ロイ・ブラッドRob Roy plaid」「ロブ・ロイ・タータンRob Roy tartan」などの呼び名がある。シンプルなタータンチェックなので仕立ててみると迫力があります。500gmsとやや重めなので、「オーバーコート地」にも最適です。

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CAMEL THOMPSON( キャメルトンプソン) タータンチェックの中でも珍しいキャメルカラー。トムソン(トンプソン)タータンは、ソムソン郷のために特別に創られたタータンで、柄の中ではあまり古くなく最近のもの。
柄の中でも、最も日本人の肌を美しく見せてくれるのが、このキャメル地のタータンチェック。ユニセックスで幅広い年齢層に好まれるので、優しく柔らかな雰囲気のジャケットやスーツになります。

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帽子のオーダー

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北イングランド、ヨークシャー州にある「MOON」社。英国ヴィクトリア女王が即位した1837年、時を同じくして創業したという。創業者のアブラハム・ムーンは、昔家庭で紡いでいたツイードの糸を集めて買い取り、仕上げて販売するスタイルでヨークシャー州、ギーズリーに社を興した。その後1868年、布の仕上げに理想的なこの地の水を引き込んみ自身の工場を設立。新しく敷かれた鉄道の力もあり、 「MOON」社の生地は英国のみならずヨーロッパへと広まっていきました。「MOON」社の生地作りは、1837年の創業以来、とりたての羊毛から染色、紡績、そして織りと仕上げまで、全てを自家工場内で一貫して行う特別なものでした。工場生産でありながら、ツイードが家庭で作られるような手織り感のある“ホームスパン”だった頃の記憶を蘇らせるような、古き良き物作りの仕事が彼らのツイード生地に、深い味わいを添えたのかもしれません。創業者のアブラハムの死後も、"一貫生産"にこだわったその物作りの精神は今でも受け継がれ大事にそして大切に守られています。

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ハリスツイード

ドネガルツイード

シェットランドツイード

チェビオットツイード

ノーフォークジャケット

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