テーラー渡辺

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エスコリアル

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エクセレント縫製

「テーラー渡辺」ではこのたび、かつては大手メゾンしか供給が許されなかった、門外不出の“ESCORIAL WOOL(エスコリアル/ウール) ”を再び入手。2022年ユーロ高、経費がより多くかかるようになりましたが、昨年よりもプライスダウン。企業努力によりお客様にお求めやすく、特別価格にてお仕立てをいたします。
エスコリアルとは?
普通の羊の約1/3〜半分程度の大きさ故に出生率は年1頭の母羊から0.6頭と繁殖能力は低い、さらに原毛はカシミアの半分の軽さで収穫量は非常に少なく、年間80〜100トンとカシミアの1%にも満たない非常に希少で特別な繊維なのです。繊維の宝石といわれるカシミアよりも原毛(14-16マイクロン)は細い“エスコリアルウール”。原毛の細さはなんと約13マイクロン。一般的なカシミアが14〜16マイクロンほどである事を考えるとどれほど繊細で上質なものであるかお分かり頂けると思います。SUPER(スーパー)表記ならSUPER200's相当なのです。
“エスコリアル”の起源は11世紀、ムーア族がスペインに侵攻したときに、エスコリアルの起源であるマーグレッブ羊を持ち込みました。(この羊は通常の羊であるメリノ種に比べると約半分の大きさにまでにしか成長しません。)16世紀になると、スペイン国王がこのクリームのような毛を持つこの羊を修道院の「エスコリアル」で王室専用として大切に飼育させました。これが「エスコリアル」の名前の由来です。
しかし、18世紀になるとナポレオンのスペイン侵攻により、戦争の戦火でスペインのマーグレブヒツジは消え失せてしまいました。 ところが、18世紀にスペイン国王が、ドイツのサキソニーの選帝侯に「エルエスコリアル」の羊を贈っており、マーグレッブ羊は生き残りました。やがてサキソニーでも柔らかなクリームのような羊毛が取れるようになりました。その後19世紀に入り、スコットランド人のエリザ・ファーロンジュがドイツでこの羊を見つけ100頭をニュージーランドに送り現在までこの純血種が残ったのです。「エスコリアル」は希少性があり(通常のメリノ種に比べ1/3の量しか原毛が取れないため)カシミヤに優るとも劣らない柔らかさ、さらにナチュラルなストレッチ性があるのが特徴です。色柄は全部で11種類。それぞれが品薄で売り切れやすいので御注文なさる方はなるべくお早めにご連絡なさるのが得策です。(選帝侯=ローマ帝国皇帝選定権を持つ人)

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「エスコリアル」は11世紀、北アフリカ モロッコのアトラス山脈にいた羊がスペインに送られ、16世紀にはマドリード北西にあるEL ESCORIAL(エスコリアル)修道院で王室専用に飼育されました。これがエスコリアルの名前の由来です。ナポレオンのスペインの侵攻によりこの羊は消滅になったかと思われましたが、それ以前の1765年にドイツサクソニーの選帝侯に贈られており、子孫が残っていました。その子孫100頭が19世紀初めにタスマニアに移され、現在まで純血種が生き残ることとなりました。その羊の特徴といえば体が小さく、普通の羊の約1/3から半分しかないのです。繁殖能力が低く出生率は年一頭の母羊から0.6頭のみなのです。原毛はカシミヤの半分の軽さで収穫量は少なく、年間80〜100トンでカシミヤの1%にも満たない希少価値ある原毛なのです。非常に繊細なため製品化へのプロセスに長年を要しましたが、2002年にようやく世界で最も細番手の羊毛として認定されるに至りました。
その糸から生まれる製品は、人間のより細番手への希求を実現するものでありまして、これ以上のものはありえないといわれております。

リード&テイラー

リード・ティラー社は、1839年、スコットランド地方の地主アレキサンダー・リードと銀行家ジョセフ・テーラーの二人によって設立されました。ラングフォルムは、チェビオット羊毛、良質な天然の水、腕の良い職人達と織物づくりにとって三拍子揃った理想的な土地でした。たちまちリード・ティラーの服地は注目の的となり、1850年ロンドンで開催された大英博覧会で見事金賞を獲得、愛好者は世界中に広がっていきました。1930年、この社を受け継いだスコット・ヘイは画家であり豊かな独創性の持ち主でした。彼は世界の最高の服地を求めるごく小数の人達を意識した服づくりに情熱をかけました。それまで考えられないような難しいデザインや独特な色使いの画期的な服地を発表し世界をあっといわせました。たとえばスコットランドの雉子や鴨の羽毛の色。サファイアー、ガーネットなどの宝石。中国の東磁の陶器。遂には「ルネッサンスの名画」に至るまでの微妙な色合いを服地に再現し芸術の粋に近づけました。又品質も超高級ウーステッドにチンチラ、カシミヤ、ビキューナなどをブレンドした素晴らしい風合いの服地を次々と発表してきました。そしてリード&テーラーの服地を愛用する人達との交流を深めるために世界の各都市でファッションショーを開き続け、それが最近では英国王室臨席によるファッションショーに発展して話題になりました。

リード&てーらー

リード&テーラーの工場は緑の芝生とバラ園のある美しいガーデンの中にあり、敷地内には、美術館もあります。又工場内を通って流れるウォホプ川の水が150年の今もリード&テーラーの服地づくりに欠かせぬ水資源です。服地をこの水にくぐらすと色が美しく輝きはじめるのです。この川の独占使用権は遠い昔、バックルーク公爵から与えられたものです。リード&テーラーの服地が特別に深い味わいを秘めている理由は、熟練の職人技術だけでなく自然の恩恵と芸術性を求める人間の夢がいつも服地の中に織り込まれているからなのです。

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