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「ハリスツイード」「ホーランド&シェリー」|オーダースーツ&ジャケット・シャツのテーラー渡辺

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ハリスツィード

ハリスツイード

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本日ご紹介する「ハリスツイード」は、英国高級服地マーチャント「ホーランド&シェリー社」から提供している特別なファブリック。英国を代表する冬のジャケット地、“ハリスツイード」のコレクションのご紹介。英国高級服地マーチャントのホーランド&シェリー社は、1836年にロンドン、ボンド・ストリートにて創業され、170年の長きに渡りその高品質な服地を提供しております。現在の本社はスコットランド、エジンバラ近郊のピープルズと言う町にあり、ロンドン、サビルローにはロンドン営業所、また世界50カ国に直営の現地法人か専属契約の総代理店を設け全世界に向けその多彩な服地コレクションを輸出しております。通常出回っている既製服に多用される軽量の物と違い、ヘリンボーン・千鳥格子・ガンクラブチェック・ウィンドペイン・オートミールと言った昔から変わらぬ単色使いのスタンダードな柄だけではなく、今年のトレンドであるムリネ-(杢糸もくいと)を使用しているからなのです。ムリネーとは?色杢(いろもく)とも言い、単色の糸だけではなく10色以上の異なる糸を綿密に紡績し、織りあげられているので、繊細な色のコントラストが見事です。通常よりも時間と手間をかけて、多色を個性豊かに丁寧に紡いだ織柄は柄色に奥行きを与え個性的で最も贅沢な一着になります。そしてもう一つの特徴は、「ハリスツイード」は自然の石や木の葉から抽出された天然のインクを使用しているため、「カントリー風」でやや泥臭さが残りますが、「ホーランド&シェリー」の「ハリスツイード」は綺麗な「パステルカラー」のインクを使用しているため、色鮮やかな「ツイードジャケット」になるためメンズものだけでなくレディース用にはピッタリの綺麗なツイードジャケット・マテリアル通常出回っている既製服に多用される軽量のそれとは違い、470/500gmsと重厚なハリスツイードですので、ジャケットは勿論、コート地としても最適な素材です。19世紀中頃からスコットランド北西部のハリス島に於いて人力織機で織られていた伝統的なツイード素材ですが、需要の高まりにつれルーイス島やアウターヘブリディーズ諸島の島々でも織られるようになり、1911年からは人力織機以外の紡績機械で織られるものもハリスツイードと認められるようになりました。近年、ハリスツイード人気の高まりで、協会が認めていないハリスツイードを名乗る模倣品がアジアを中心に多く出回り始めた為、協会はトレードマークの印やレジスターナンバーノの入った織りネームの管理により信用かつ厳正な対応に追われています。

高品質、ハリス・ツィードのマテリアル。

ハリスツイード

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そもそも「ハリスツイード」とは?
18世紀のスコットランドの北西に位置するアウターへブリディーズ諸島では、荒涼とした島で暮らす女性は、島で算出された羊毛を紡いで糸にすることが主な仕事であり、男性は漁師が主な仕事でありましたが、海が荒く漁が出来ないときに、その紡いだ糸を手作業で織り上げ、漁のための作業着を自分で作っていたのが、「ハリスツイード」のルーツといわれております。
条例で保護されている織物は世界中でも類がなく、1909年に設立されたハリスツイード協会が厳重に品質を管理しています。伝統は現在に至るまで脈々と受け継がれており、新しいスタイルを取り入れながらも伝統的な生産工程にこだわって、昔ながらの手織りでおられたツイードがハリスツイードであります。

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