2020年春夏究極のネイチャーファブリック「マーリン・アンド・エヴァンス」をご紹介いたします。 「マーリン&エヴァンス」社は1782年にイングランドは南西にあるストラウドで設立されました。紡績・織り・仕上げの一貫生産方メーカーで、19世紀にはフランネル素材で広く知られるようになり、1920年台にはロールス・ロイスが厚手のフランネル素材を車の内装に使用したことにより話題になりました。1960年代に西ヨークシャー州の「ハダースフィールド」に移転後は織りと出荷前梱包・検反倉庫に特化し、仕上げは世界的にも有名なWTジョンソンで行われています。今回ご紹介する商品は、春夏物に向けてのフレスコスーツ地とオールシーズン、スーパー120s'ツイルのブリティッシュウール時にクラシカルにモダンな雰囲気には最適なオーダースーツで春夏を快く過ごせます。 |
「マーリンアンドエバンス」の合物「フレスコ」。280gmと軽めの盛夏用フレスコ織りです。英国らしい夏には珍しいガンクラブチェックから、落ち着いた光沢もある霜降り調のグレンチェック柄にハウンドトゥースです。強撚糸で織られているので反発力が強く、皺になりにくく、超クラシカルで構築的なブリティッシュなオーダースーツになります。 |
「マーリン&エヴァンス」から17.5マイクロンの縦横糸共に2プライの2/2ツイルの糸ですのでスーパー120s'の繊細な糸でも織り上げ、最後に生地を整える仕上げは世界的にも有名なWTジョンソンで行なっているオールシーズンオーダースーツコレクションです。この服地の特徴は柔らかさと心地よいしっかり間のバランスが絶妙で、皺の復元力もかなりの高さです。 |