テーラー渡辺

リネンジャケット&リネン スーツ/シワの美学、暑い季節に快適な麻ジャケット&麻スーツ

テーラー渡辺

リネン スーツ&ジャケット

夏の代表的な服、麻のスーツ&ジャケット

夏の代表的な服といえば、やはり麻(リネン)ですよ。
通気性に一番優れ、着た時にはさっぱりとした感触を肌に与えてくれるシャリッとした麻の質感は、まさに盛夏の素材に最適です。汗がたくさん滴り落ちるほどの夏の暑ささえも、麻のスーツ(リネンスーツ)麻ジャケット(リネンジャケット)を身に着けただけで幾分和らいでくるから本当に不思議です。しかし、気になるのは麻に付き物のシワの存在です。「麻は着たいけど、シワになりやすいのが、ちょっとねえぇ・・・」。なんておっしゃる人は結構いらっしゃいますよね。暑い季節ならではの麻の風合い。その快適さを身体が知ってしまったら、シワなんて気にならなくなるほど麻の着心地に病み付きになりますよ。シワを恐れず、皆さん一度はお試しになってみてください。リネン素材のオーダースーツやオーダージャケットは着心地抜群です。当店ではお手ごろな価格のものから、イタリアからイギリスのおしゃれな麻ジャケット(リネンジャケット)のサンプルを多数取り揃えております。まずは御参考までに、下にサンプルをご紹介いたします。

夏といったら麻ジャケットですよね!!

麻のオーダースーツは勇気がいるのでしたら麻(リネン)のオーダージャケットだったらいかがでしょうか。麻のご説明をもうひとつ。麻は古代エジプトの頃から人々に愛されている一番古くからの繊維素材。化学繊維とは違い人の肌に一番なじみが良く表面は独特のさらさら感があり、暑い日差しの中で汗を大量にかいても麻は汗の吸収率がとても良いし、夏の強い紫外線も大幅にカットされるから、着ているだけでとても快適にいられます。オーダーメイドがお好きで、おしゃれな方だったらなんと言っても是非とも、加えておきたい夏のワードローブのひとつといえますよ。間違いないです。

リネンコレクション。

リネンコレクション

「アイリッシュリネン」と言えば「スペンスブライソン」と言うように「スペンスブライソン」は、美しい光沢と風合いを特徴とするアイリッシュリネンギルドのメンバーが生産するアイルランド製"アイリッシュリネン"の有名メーカーであり、品質の良さからも、英国王室で重要され、世界のファッション界でも有名メーカーであり、品質の良さからも、英国王室で重用され、信頼と実績のあるミルです。今回のコレクションの中では、ヘビーウェイトで肉厚で他に類を見ないビンテージコレクションで時代に逆行する圧倒的な存在感を持った、麻本来の持つ風合いを楽しんで頂ける素材に仕上がりました。ジャケットはもちろんのこと「リネンスーツ」には画期的な素材です。

ハリソンズ

ハリソンズ

ハリソンズオブエジンバラ

メゾン・エラール

●春から夏にかけての陽光がまぶしい季節に向けて、ハリソンズが贈りするラグジュアリークロス・リネンコレクション“メルソレア”。欧州のビスポーク業界で評価の高いリネン、モヘア&リネン、そしてスーパー100'ウールにシルク&リネンをブレンドした3者混。そしてウェイトが500gもするヘヴィーなウィンターリネンで構成され、チョイスの幅が益々広がりました。清涼感と気品を併せ持つクオリティーの数々は、ジャケットだけでなくサマースーツとしても楽しめます。
●「ハリソンズオブエジンバラ」「シーシェル」において1970年にロンドンで一世を風靡した、伝統的なリネン混が復活。テリレン(ポリエステルの一種)とリネンの絶妙なブレンドは、リネン特有の豊かで清涼感のある質感を活かしつつ、「シワになりにくく」「ケアし易い」という更なる機能を追加いたしました。スーツでもジャケットでも・・・・・。リネンを気軽に楽しみたい皆様に、「ハリソンズオブエジンバラ」から今新しいご提案です。
●リネン素材の涼しいサマージャケットやサマースーツを仕立てる際に、「リネンはシワになりやすいからな・・・」。と敬遠しがちですが、ここにご紹介する「ISCA(イスカ)」はエコ認証を受けたサステナブルなフランス産リネンに72番手双糸のファインメリノを経糸に使用しているのでリネン100%よりも皺に強いリネンウール地。リネンの清涼感と、ウールの機能性を掛け合わせることで「お出かけやパーティーで活躍する」理想的なサマーファブリックになりました。ジャケット単品でも、猛暑の夏のビジネススーツでも、シーンに合わせてお楽しみください。
●「フランス・ノルマンディー産の高品質リネン」と「イタリー・エキスパートによる製織」のマリアージュによるユニークなリネンコレクションが、世界中の高級ビスポークテーラーから注目を浴びている新進気鋭のフレンチブランド “メゾン エラール”。快適な着心地を約束してくれるソフトなタッチと、美しくタイムレスな色柄の数々は、全てのジェントルマンのワードローブに相応しいものです。

シアサッカー

リネンジャケット

ウィリアムビル

ホーランド&シェリー

●「ウィリアムビル」の「アイリッシュリネン」は 美しい光沢と風合いを特徴とするギルドのメンバーが生産するアイルランド製リネンです。品質の良さからは、英国王室でも重要視され、世界のファッション界でも有名なリネン素材であります。今回のコレクションは、その中でも、ウェイトが380gの肉厚で他に類を見ないビンテージコレクション。時代に逆行する圧倒的な存在感を持った、麻本来の持つ風合いを楽しんで頂ける最上級のヘヴィーウェイトです。
●ホーランド&シェリー】の100%麻のジャケットとスーツ素材のコレクションです。「ホーランド&シェリー」のリネン素材の特徴はその独特の堅い肌ざわりと光沢感にあります。非常に丈夫な糸は摩擦抵抗が高く耐久性に優れた服地へと織りあがります。湿度の調節機能力に優れている上、その堅い肌触りが肌へのまとわりつく感触を払拭してくれるので高温多湿や感想の気候にも最適な素材です。色柄は全41色、フラットな無地からストライプ柄、ヘリンボーン柄まで、ジャケットは勿論、リネンスーツにもご利用いただけるコレクションです。

フォックスブラザーズ

タリアディデルフィノ

●コレクションの中でも特筆としているのが「超ヘビーウェイト500gmsのリネン」。リネンと言えば軽くて涼しい物が多い中、肉厚でハードなタッチ。武骨で荒々しく、超クラシカルなリネンジャケット、もしくはリネンスーツをご要望の方にはうってつけの商品です。平織りが主なリネンですが、他で類を見ないリネンのホップサック織り。綺麗な皺やドレープよりもがつんとくる味わい。洋服好きの玄人(くろうと)を唸らせるリネンを好まれる方にお勧めです。
●「フラッテリ・タリア・ディ・デルフィノ」の通常商品よりもレベルアップされたもっとも贅沢な商品「ジェントルマンズ・ワードローブ」からリネン&シルクジャケッティングコレクション。ヘリンボーンの洒落たリネンジャケット。シルク独特の滑らかな肌触りは貴方を虜に致します。

ドラッパーズ

カチョッポリ

●リネンといえば「硬くてガサガサしているのでいやだ」と敬遠されている方には、「ドラッパーズ」からの柔らかくて滑らかなリネンはいかがでしょうか。リネンの中でも珍しい綺麗なチェック柄もご用意いたしました。ナチュラルな風合いのリネンジャケット、リネンスーツを仕立ててください。
●イタリアはナポリからのコレクション「カチョッポリ」。生地の色彩は南イタリアの「ナポリ」らしく、綺麗で小粋な雰囲気を持っているコレクション。「カチョッポリ」は「色の魔術師」とたとえがあるように色合いにおいては他を圧倒するほどの華麗で綺麗な感覚。そのファブリックで「リネンジャケット」「リネンスーツ」をオーダーしたら、あまりのすばらしさで癖になりそうですよ。

ソルビアティ

ソルビアティ

●「世界で最も美しいリネン」と謳われているイタリアでは古くからのファブリックメーカーの「ソルビアティ」。その「ソブリアティ」社を「ロロピアーナ」社は2013年に傘下に収め、更なる展開をしてまいりました。その豊富なリネンコレクションの中でも希有な存在である、自然植物の「アロエ」をトリートメントしたリネンコレクション。染色によってアレルギー反応を起こす方には最適な最もエコロジーなマテリアル。190/200gmと超軽量で涼しさには最高のリネンコレクションです。染色によってアレルギー反応を起こす方には最適な最もエコロジーなマテリアル。190/200gmと超軽量で涼しさには最高のリネンコレクションです。
●「ソルビアティ」からリネン、コットン、ウール三者混の「「パイル織り」と「スラブ織り」。
ミディアムウェイトからヘヴィーウェイトまでのリネンコレクション。今回ご紹介する商品は、春夏物のリネン、コットン、ウールの三者混パイル織り。パイル織りは添毛織(てんもうおり)ともいいます。パイルは、表面が毛羽のある織りのことで、表面が凹凸があるのでシワ感が見えにくく、通気性抜群。「リネン」独特の夏に欠かせないドライ感、「コットン」特有の発色の良さ。「ウール」そのものの丈夫さ通気性効果もでて、着用時に体に密着しないので暑く感じないので涼しく過ごせるのが利点です。世界でも有名リネン、シルクメーカーなので「スラブ織り」の表現を得意としているファブリックメーカーでもあります。 「リネン」独特の夏に欠かせない「ウール」そのものの丈夫さ通気性効果もでて、「クラシカル」なジャケットやスーツをご要望の方には最適なファブリックです。

ムーン

ソルビアティ

●英国は有名老舗ファブリックメーカーの「アブラハムムーン」からウール・リネンのジャケット&スーツコレクション。直系約18.5ミクロンの繊細なニュージーランドメリノウールに、夏らしいさっぱりとした感触を持たせる上質なリネンをグレンドされた価値あるファブリック。エレガントでリッチな素材感と夏のビジネスシーンで重要な高い快適性は、進化を続ける「アブラハム・ムーン」社の矜持により生み出されました。ロンドンの今を感じさせてくれるファンシーデザインの色柄の数々は、全部で15色柄。
●イタリーはリネンの有名ファブリックメーカのソルビアティの「ART DU LIN(アート・デュ・リン)」は、世界で一番、ハイクオリティーのリネンコレクションです。名前にもわかるように、ART(アート)芸術的な絵画を想像させるオリジナルのリネンコレクションです。最高のリネンを集め染色し、丁寧に織りあげた、一品です。

アリストン

ドーメル

●アリストン】のインパラート社はFerdinando Imparato(フェルディナンド インパラート)によって、1920年ナポリに設立された最高の品質を生産されているマーチャントブランド。イタリア「ナポリ」らしい小粋な雰囲気を持ったコレクションです。
●「ドーメル」「ナチュラルズ」は「ドーメル社」が極秘の製法で生み出した9種類の天然素材服地を集めたコレクションです。無地に近いデザインや繊細なストライプは、夏場のカジュアルコーディネイトに適したこのコレクションに華やかさを加えています。

世界最古の洒落者素材。 リネン

世界最古の洒落者素材である麻(リネン)。その歴史を紐解いてみますと、古代エジプトのミイラが麻布に包まれていたことは広く知られている通りですよね。この一例をもってしても亜麻(リネン)の歴史が古いことが分かるはず。
亜麻は学術名「リヌム・ウシタテッシムム」で、亜麻科植物の繊維が原料です。
ウールが動物性繊維の代表選手であるとすれば、リネンはコットンと並んで植物繊維の代表なのです。
今でも「リネン室」と言う言葉が遣っているように、テーブル・クロスやナプキンの類いは伝統的に麻布を使用しました、その名残りなのです。
あるいは「ランジェリー」と言う言葉がありますが、なんだかエロっぽくてちょっと恥ずかしくなってしまいがちですが、それは女性の下着類を想起するからですね。
もちろんランジェリーに「下着」の意味はあって、その昔たいていリネン製品だったからこそであります。
皆さんご存知の通り、リネン(亜麻)の特性はあまりに多く、人類の歴史の中でありとあらゆる用途に使われてきた材質なのです。戦前、男の夏服と言えば白麻のスリーピース・スーツと決まっていたものです。
シャツもハンカチも麻で、場合によっては靴まで白麻のものを履いたりしたそうです。
白麻は磨くわけにはいかず、チョークを水で溶いたような液体を塗ったそうです。
私が洒落者を目指すのなら、オフホワイト・リネンのスリーピース・スーツを着るべきでしょうかね。
オフホワイトは着ているうちから皺が現れるほど。だからこそ、着ている間ずっと心地よい緊張感続くのです。
汚すまいとする、皺にすまいと思う。この緊張感が、その心の張りが、洒落者を創るのですよ。昔の女性はコルセットを身に着けたものですが、オフホワイトのスリーピース・スーツは、現代の、男の心のコルセットなのです。
いつも私がお客様一人一人に言ってますよね「おしゃれは我慢だ」。そして「お洒落は面倒くさいものだ」。と
これは有名な話ですけど、お洒落な伊達男の「藤原義江」は晩年は帝国ホテルに暮らしていたそうです。
夏には当然、オフホワイトの服。確かダブル前はお好きだったような記憶があります。ところがそのオフホワイトの麻スーツ。ちっとも皺にならないのです。これまたある人が往年の名テノール歌手に訊ねた所、こう答えたそうです。
「うん、これか。一日に同じものを三回着換えることにしてるんでね」。と。
これはまたものすごい洒落者のお話ですよね。それではまた今度、面白い話をしますね。

コットンジャケット&コットンスラックス

リネンスーツ&リネンジャケット

ライトジャケット

サファリジャケット

エアージャケット

アイスクリームスーツ

コットン

コットン

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アリストン】のインパラート社はFerdinando Imparato(フェルディナンド インパラート)によって、1920年ナポリに設立された最高の品質を生産されているマーチャントブランド。イタリア「ナポリ」らしい小粋な雰囲気を持ったコレクションです。

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