テーラー渡辺

ブログ「本日、息子が旅立ちました」。から私の家族を紹介いたします。|オーダースーツ&ジャケット・シャツのテーラー渡辺

テーラー渡辺
私の家族を紹介いたします。
2014年1月5日ブログ「かわいい子には旅をさせろ。家族が一番」から
私の息子は現在、東京本郷の○○大学、理○学部機○工学科の大学院生。

自分を高めたいとの事で試験も合格して一昨年から昨年までヨーロッパ(イギリス、ベルギー)に一年間留学しておりました。
昨年の4月に帰国して、現在、大学院で勉強をしている。
渡辺家では正月になると、姉夫婦、親戚が長男である私の家に正月の挨拶に集まってくる。
そんなとき教育が甘かったわけではないが、大学受験の頃、息子は私の姉夫婦、親戚が集まっているところには一応来るが、ほんの一時間もたつと「勉強が忙しい」。との事で席を外していった。
受験時だし、時間が無いからしょうがない。とは思っていたが一抹(いちまつ)の寂しさを私達夫婦は感じていた。

息子が留学先のヨーロッパから帰ってきて平成26年、初めてのお正月。

元旦は私の姉夫婦、親戚達が集まる日。その日、息子はいつもさっさと自分の勉強部屋に戻って一人で勉強を始めるのだが、今年の正月は明らかに違っていた。
姉夫婦、親戚の中に最後までいた。
穏やかに談笑しているではないか。
あんなに突っ張っていた息子が・・・・。ちょっと不思議であった。

次の日,里帰りしている娘が内緒で,私達夫婦に耳打ちをした。
「あの突っ張っていた弟がさ,私に言うんだよ」。

「俺は一昨年、ヨーロッパに行って驚いたんだよ」。
「それはヨーロッパの人たちは日本人に比べて、ものすごく親戚、家族を大事にするんだよ」。
「ヨーロッパ人みんなが毎日家族達を大事にしているところを観ていたら、俺は今までなんてことをしていたんだろうと思ったよ」。
「ノーベル賞を取るわけでもないのに、勉強、勉強と家族をないがしろにしていたよ」。
「どんなに勉強をしたって、一般人の脳みそは限界がある」。
「それよりも本当は家族が一番大事な事なんだ。ということにヨーロッパの風景を見ながら、ふと気が付いたんだよ、」。
「一昨年から昨年までヨーロッパで過ごした事は、俺の人生にとって今までに無い、最高の楽しい充実したひとときだった。
こういった日々はきっとこれからは二度と来ないだろう。
このことは本当に両親、そして祖父祖母達からも率先してヨーロッパの留学資金を出してくれた事に感謝しなきゃいけない」。
「これからは家族、親戚の集いには率先して出席することにしたんだよ。
家にいるじいちゃん、ばあちゃんにも大事にしてあげようと思っているんだよ」。
と弟が言ってたよ。
あの突っ張り弟がさ、ねえ、変だよね。と娘が私達夫婦に言いました。

私達、夫婦は涙を流しました。

ヨーロッパの留学。資金は想像以上にかかるものです。私の商売はうまくいっていたって、個人店なんだし資金調達は大変でした。
背伸びして行かせたヨーロッパの留学。

遠い異国で、日本にない素晴らしい風習を息子は感じとって帰ってきてくれた。
勉強以外の人として確かな大事な事の何かをつかんで帰ってきてくれた。

私は今、無理してでもヨーロッパに留学させて本当に良かったと感じた。

「勉強なんかよりも、本当は家族こそが一番大事で大切な事なんだ」。と言うことを皆さんの心の中にとどめてほしいとあえて書きました。

かわいい子には旅をさせろ。

そのものであった。
2012年4月4日ブログ「本日息子が旅立ちました」から
本日息子が旅立ちました 息子の旅立ち
息子が大学を卒業したのは先週のブログに載せた通りです。
大学も卒業すれば通常就職をするはずで私たち夫婦も一安心のはずですが、息子は「もっと勉強をしてみたい」。との事で大学院に行くことになり試験をして公立「首都○○○○」から大学院は東京本郷の「国立○○大学」(○大)に合格。
「よく受かったな」。と思い、受かったのも立派でこれは行かせなければいけないと、あと二年間はしょうがないと思いましたが、それだけでいいはずですが、自分を高めたいとの事で試験も合格してとうとうヨーロッパ(イギリス)に一年間留学する事になりました。
本日「イギリス」へ出発の日になりました。
留学となったらたくさんお金もかかるし、「この先、私たち家族はどうなることか」。と考えると気が遠くなりますが、とにかく息子も頑張って「自分磨き」に行くのだから、先のことは考えずに「まあ、どうにかなるか」と、今は息子の応援だけでもしようかなと思います。
しかし、ヨーロッパといったら地球の裏側。私も仕事でヨーロッパによく行きますが、風習も考え方もまったく違いがありヨーロッパに行くといつも戸惑うことも多く、「遠いヨーロッパで何かがあったら・・・」。と親心ながら「本当にたった一人で大丈夫なのか」。と、大変、心配をいたします。それでも、今は息子を信じて応援をする以外ないかなと思います。もうそれしかないです。
本日、朝の五時半息子が成田空港へ出発の日「旅立ちの日」。
私と家内は朝早く起きて一緒に息子を送りました。「一年間頑張って来いよ・・・・」。「たくさん勉強して立派になって帰って来いよ・・・・・・」。と心配半分、期待半分で私たち夫婦は息子を送りました。私はこの写真を写してそのまま帰りましたが、この写真どおり家内は息子が心配なのでしょうか、息子の後を追うように、いつまでも、いつまでも名残惜しそうに涙を流しながら付いていきました・・・・・。
2012年3月31日ブログ「息子の卒業式」から
息子の卒業 息子の卒業
本日は息子の卒業式。
とはいっても、本来の卒業式はとっくに終わっており。息子は用事でいけなかったので、卒業証書を取りに行くと言うことで、私たち夫婦が「息子が大学に行くのも最後だし、せっかくだから一度は大学に行かなければ」。ということで家族の卒業式ということで本日息子の大学に行ってきました。大学側も春休みと言うことでほとんど運動部のクラブ活動以外誰もいなく、なんだか寂しい感じでした。
でも、「せっかくだから」と行ってよかったかなと思います。
これが私たち家族だけの小さな、小さな卒業式。
ここで息子も四年間、学校生活をすごしたかと思うと考え深く感じた一日でした。
息子の卒業祝い
息子の卒業記念に、91歳でまだ私の仕事を手伝ってくれている、テーラー二代目の大事な父。
元気でいてくれている88歳の母。昨年嫁に行った娘も呼んで、家内と一緒に近くの中華料理店でささやかですがお祝いをいたしました。皆が忙しい中たまに家族が元気で全員揃えられるなんて私はとても嬉しいものです。「お父さん、これからも孫が留学で帰ってくるまで、もうひとふんばり頑張りましょうね」。
ブログ「娘の結婚式」から私の家族を紹介いたします。